で、もう終わったこと……ほとんど壊れたまま戻らなくなった社会的な基盤や安定を保証してくれるものを懐かしんでも仕方ないから、そろそろ2020年以降の話。水瓶座でグレートコンジャンクションが起きる2020年12月を大きなターニングポイントとして、タイトル通り、ずばり
『結婚』がなくなる
可能性がある、と。
制度としてなくなるだけで、結婚制度があれば一夫一妻制を嬉々として受け入れて自分の相手への愛を示そうとする人達はいるにはいるだろうけど。
でも、その前の時代に比べると「結婚してるかしてないか」が、その二人が愛し合っているか、真剣かを見分けるポイントにはなり得ない。
制度として存続するにしても、最近は同性婚が認められたり事実婚も法的には優遇がかなり行き届いたりしてきてるけど、昭和の結婚制度のようなメリットはなくなってきてるわよね。そのうちこの20年で変化したほかの価値観やライフスタイルに合わせるように、今以上に重視されなくなっていくんじゃないかしら。
2020年12月までは、そうはいっても土星が山羊座にいるから、まだまだ社会の安定のためには、一定の身分、収入、それを確保することで結婚できて安心して子供を産み育てられる社会へ、って考えが共有されていくとは思うのね。
でも、これは占いだけじゃなく現実的な未来予測ですでに言われていることだけど、オリンピック終わったら東京の地価は暴落して、外国人頼みの観光収入もなくなって、不況がくると言われてる。
この時代に、昭和の親世代が是としていた家庭像を持ち続けてたらまあ、しんどいわよね。昭和の理想を実現する一握りになれたところでそれがいつまで維持できるかは未知数だし、時代に順応していく人達は、この時期以降はたいがい「家は賃貸でいい、車はシェアでいい」ここ20年で増えてきた人達の価値観が主流になって、それはすなわち結婚にも反映される。