※初めての方は『辛口オネエの占いの方針』も是非お読みください
<10月後半の世の中の運気>
ざっくり言うと、15日から22日の世の中はまだ前半の火のグラトラパワーが残ってて、それ以降は蠍座と山羊座の情念・信念のどっしり、しっとり、ちょっとだけドロッとした心境や状況に変化していく感じね。
■15日~22日はまだまだ火のパワー優勢
15日の天秤座太陽と射手座火星のセクスタイルっていう友好的な角度が、前半に発動した物事の「仕上げ」にかかるような時期。
グラトラや皆既日食の頃に始まったり表面化したりしたことは軌道に乗るし、その頃に何もなかったとしても水面下で進んでいた話が、「実は」ってこの時期になって表に出てくるかもしれないわ。
水星が逆行中だから、何かとタイムラグがあって「ようやくかよ!」みたいなこともあるかもだけど、相手も普段よりまとまらない頭で一生懸命に考えてたのかもしれないし、通信手段に不具合が生じて連絡できなかったかもしれないし・・・。って心の広い女神になって受け止めてあげられるといいわね。恋愛でも仕事でもなんでも。
■23日~25日は蠍座カラー濃厚!
で、23日には太陽が、24日には金星が蠍座に入って、このあたりからは世の中の雰囲気は蠍座のカラーが濃くなって、一度手に入れたものを「手放すものか!」って執着したり、まだ結果が出てないことがあるなら「何が何でも、時間をかけても勝ってやる!」みたいな気概が生まれてくる時期ね。「そんなの面倒よ~!」って人は「石にしがみついても頑張れ!」とか言われちゃうかもだけど(汗)
とはいえ、
・24日の6時56分に蠍座0度で起きる部分日食
・同日、金星も蠍座入り
これが、「面倒よ~」を「でもやるからにはやり抜くわ!」って清々しい決意に変えてくれるんじゃないかしら。ま、これについては追って部分日食と12星座への影響も話すからちょい待っててね。
まあぶっちゃけると地に足つけて粛々とやるべきこと頑張って行こうって時期ではあるんだけど・・・。
ちょっといい感じなのが、この期間って蠍座の太陽・金星と(途中では月もね)魚座の海王星がトラインってラブラブな角度を取るのね。だから、蟹座・蠍座・魚座の水の星座はもちろん、他の星座の人たちにとってもちょっとばかりロマンティックなムードを味わえるようなことがあるかもしれないわ。これはさらに、28日に太陽と金星が合して海王星とトラインの時期をピークに、11月3日頃まで続きそう。
なんだけど、ロマンティックムード…と並行して、色気のない話で恐縮なんだけど、10月の最終週は「人生、やっぱりお金よね」「仕事がうまくいってなきゃ」って雰囲気も濃厚になってくるわ。
■26日~31日、現実的に、実務を、断固遂行!
まず26日、水星が順行へ戻って、棚上げだった仕事をまたやらなきゃとか、滞ってた情報が入ってきて、対処しなくちゃになるとかね。ちなみに、順行に戻る2日くらい前から、車がカーブを曲がるときと一緒で水星は速度を落とすから、26日の前後はまたちょっとした連絡系統の問題があっても気にしない、相手のせいじゃない、自分のせいでもない~!って思っとくとラクよ。で、順行に戻っても「あ~平常運航!」って思えるのはやっぱり2日後くらいからかも。
27日、火星が山羊座へ移動すると、夢もふくらむ分、「いけない!現実を見なきゃ」って自制心を働かせる人、「現実を見なよ!」って言ってくる人、不言実行で野心メラメラな人・・・。が増えそう。
とはいえ、前半楽しかった!って人はそこで得たものをしっかり「自分のもの」にする期間に、前半ロクでもなかった!って人は「でも、あのおかげで今があるし、新しい未来がある」って思える期間になるんじゃないかしら。