■1日~5日
主な天体配置は、1日に天秤座の水星と獅子座の木星が、2日に蠍座の金星と山羊座の冥王星、山羊座の火星と魚座の海王星が、4日に太陽冥王星がセクスタイル。
全部、セクスタイル。関わる星同士が「お友達としてうまくやっていきましょ!」って爽やかに、お互いの長所や短所、異なる部分を分かった上で協力していくような。絡んでる星が多いから、星座を問わずこの時期はちょうど、先月末に水星が順行に戻ったおかげもあって、ようやくコミュニケーションがうまくいって話したいことが話せたり、友好的なムードで色々進められそうよ。
■6日~11日
主な天体配置は、7日に牡牛座満月、9日に水星蠍座入り、11日に山羊座11度で火星冥王星合。
で、この頃からまた雰囲気がちょっと変わって、どっしり、じっくり、腰を据えて「欲しいものは何が何でも手に入れさせてもらいます」(不言実行)みたいな、強くて濃い意志が感じられる時期ね。逆に言えば、そういう意志が必要とされる出来事が起きやすいとも。
所有欲、嫉妬心を刺激するような、安全性の確保、利益の確定や身分の保証なんかを切望させるような。
「これまでの積み重ねを絶対無駄にするもんか!」「無駄にするくらいなら(物騒な発想)ドカーン!」的な方向に個人はもちろんなんだけど、集団の意志も傾きやすそうだわ。
ただ、それぐらいの「凄み」がないと、通る意見も通らないことも世の中はあるし、腹の底からわき出てきたパワーでこそ、突破出来る状況ってあるからね。
腹を割って本音で話したいと思えて、本音で話して、解消へ向かう関係もあれば深まる仲も、どっちもアリ。ただ、ここでどんな答えが出るにせよ、その予兆はかれこれだいぶ前から分かってて、「起きるべきことが起きる」んじゃないかしらね。
いずれにしても、「表面的な仲良しごっこはもう終わり」
逆に言えば、あんまりいい予感がなくて「何か起きちゃ困るわ」ってときはとにかく「動じない」ことね。これはまた別に詳しく話すけど、ざっくり言うと
目の前で起きていることに、意味を与えているのは自分
良いこと、悪いこと、幸せ、不幸せ。一つの出来事に反応して抱いた感情が、さらにその感情を強化するような出来事が起きる「土壌」になるの。
だから、何かあったら適切に対処する、でも慌てず騒がず。スピリチュアル系詳しい人なら聞いたことがあるかもしれないけど白隠禅師の、何が起きても何を言われても「ほう、そうか?」ってしれっとしてたら最終的に「めでたしめでたし」の結果になった逸話にあるように、目の前のことに巻き込まれずにいられたら、人生はちゃんと、あるべき方向に向かっていくはずよ。