ただ、このエネルギー経路は一般に知られる必要がないものなのね。それに、ふつうの人が知ったところで「この道路の下には実は下水管が通っていて、あの川の河口あたりに排水されるんです!さあ、この下水管が通っている道路を、はるか下の下水管をイメージしながら、感じながら辿ってみましょう」って言われるようなもんよ。
面白くないし「アスファルトの道路の下の下水管を感じる必要がなぜあるの?」で終わり、なのよ。
下水管に例えたのは、ぶっちゃけこのエネルギー経路っていうのは属性的に光が闇かでいうと闇属性なのね。記事のタイトルはドラクエ好きらしく派手派手にしといたけど、でも実際にはそこまですごいものでもないわ(汗)
遠い昔から「臭いものに蓋をしてきた」「人目につかないようにこっそり流してきた」そういうものを必要とした、力のある存在達が作った負の遺産的なもの。
大昔に作られてそのままずっと、虐げられてきた人達……だけじゃなく、その土地やそこに生える植物や生活してたはずの動物や、芦屋道顕がよく解説してる『異界の住人』魑魅魍魎的な存在の、抑え付けられたエネルギーが残ってるし、リアルタイムでも新たなエネルギーが流れ込んでるのよ。
負のエネルギーとか闇の属性とか表現したのは、そのエネルギーは「怒り・悲しみ・憎しみ・嘆き」怨念的なものだから。本来なら、自由に幸せに命をまっとうできるはずだった存在が、支配されて搾取されて、挙句に仕返しをする機会も得られずこの世から葬り去られてきた。