ベルガモットの使い方
気分が落ち込んでいる、あるいはイライラしているときに、コットンや、なければティッシュなどに1滴。爽やかな香りで気持ちがスッキリしてきますよ。
【注意】ベルガモットは「光感作(こうかんさ)」といって、精油が皮膚についた場合、そこに紫外線が当たると皮膚の炎症が起き、色素沈着が起きる原因成分のフロクマリンを多く含んでいます。
アロマオイルを使用したトリートメントを行うサロンなどでは通常、この原因成分のフロクマリンを除去したフロクマリンフリーの精油を使用していますが、自分でベルガモットを購入して使用する場合は、使用後に直射日光に当たることは避けなければなりません。(※)
※0.4%以上の濃度のローションやオイルによるトリートメント後は、12時間は日光に当たってはいけないとされています(出典:JAS)
できれば自家用も、フクロマリンフリーの精油を使用したほうが安心ですね。
もっと手軽にベルガモットを楽しむには?
アロマテラピーにはそこまで興味がない、ベルガモットの精油を購入しても、たぶんそれほど使わない、でもイライラや落ち込みをどうにかできるなら香りには興味がある……。そんな方にはアールグレイの紅茶がオススメ。
アールグレイの茶葉にはベルガモットが吹き付けてあるので茶葉の香りを嗅ぐだけでも、もちろん紅茶として飲んでもOK!
これからも、日常生活のちょっとした場面で役立つアロマをご紹介していきたいと思います。
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