■4月前半の世の中の運気は?
はぁ~い、元気?なんとか生きてる?アタシは天王星冥王星スクエアの頃、ちょっとばかり生死の境をさまよっちゃって、ジブリの『かぐや姫』のお迎えの音楽が聞こえちゃったわよ~もう♪
まあ、みんなはさすがにそこまでってことはなかったことを祈るばかりだけど、2015年3月はなんだかんだで怒涛の日々だった人も多いはずよね。
人生に関わる大きな変化や、方向転換、思い切って「お別れよ~っ!」なんてやっちゃった人もいるかもしれない。過去の数年、「破壊と再生」の天冥パワーで何度も何度も内側からあふれる「変わらなきゃ!」も外側からやってくる「変われ!変わるんだ~!」のプレシャーを受けて「現状維持」が難しかった重要な誰かや何かとの関係性が、ついに変わったかしら。
ここまで来て、まだ答えが出なかった人は、4月4日の皆既月食の頃にはようやく「最終結果」と「新たなスタート」に辿り着けるはずよ。
じゃ、少し細かく見ていくわね。
■1日-6日
「火星牡牛座」「皆既月食」「太陽天王星合」
1日は火星が牡牛座に移動。山羊座冥王星と星座関係でドンパチしてた牡羊座の火星が牡牛座に移動して、いろいろ「過剰」だったものが、「あるべき状態」になっていく、平常運行になっていく時期。
火の星座に星がドッサリな状態はまだまだ続くけど、とりあえずグラディエーター(火星)がコロッセウム(ホーム)で大暴れ!みたいな興奮とかそこから発生するトラブル的なものはストンと落ち着くはず。
3月にはどうしても引くに引けなかった立場の人達が理性を取り戻すか、短期決戦から長期戦に作戦変更するんじゃないかしら。表面上は和平を取り戻そうって動きね。
ただ、その「表面的な和平」を実現するための「最後のドンパチ」が4日の皆既月食から6日の太陽と天王星の合の時期。4日の皆既月食は、まだまだスクエアになってる天王星-冥王星と合わさって「Tスクエア」になるのね。
「極限まで高まった緊張感の中から生まれてくるもの」があるみたい。
世界情勢的にも天象的にもこういう配置の時期はやっぱり「注意」が必要ではあるけど、もうひとつ「太陽天王星合」は技術革新とかディスクロージャーとか世界の価値観が大転換するタイミングだから、明るいニュースも期待したいところね。
■8日-14日
「リリス天秤座」「水星天王星合スクエア冥王星」
8日、因縁とかカルマとかを司るリリスが天秤座に入って、さらには水星と天王星が合、冥王星とスクエアになるわ。人間関係やコミュニケーション面で、重要だけど長ーい間、水面下に潜伏してた根深い問題か、空気を読んで言うのを控えてた個人的な事情とかがココへ来て表に出てくるかもしれない。
分かりやすいところで戦ってた人達がいなくなったり、一番大きな緊急の問題が片付いたあとで、「今こそ言える!」「このスキに・・・!」ってなる人情ってあるじゃない?親友が失恋で泣いてるときに自分が婚約したとか言えなくて、親友が新しく好きな人が出来てウキウキしてるときにようやく話せる・・・ようなこととか。
でも、これって悪いことじゃないと思うのね。なんでかって、この翌日の9日には獅子座の木星が順行に戻って、牡羊座の天王星とトライン(ラブラブ)になるんで、明るいぶっちゃけ話的なイメージ。「実は~」「なんだ~早く言ってよぉ!」って感じのやりとりね。
12日、金星が双子座に入ると「情報開示」「感情を表に出す」流れは、もっと加速して、会って話すのでもメッセージを送るでも、長い間話せなかったことをきちんと話して分かり合うための、コミュニケーションが盛んになっていくんじゃないかしら。木星も順行してるから、去年の12月以来、止まっちゃってた主に「楽しい計画」がもう一度前向きに進んでいくはずよ。