■15日~20日:運気の鍵を握るのは「魚座火星」の融和力
前半、正義と正義のぶつかり合い・・・みたいなこと話したけど、やっぱり世界的には異なる立場やイデオロギーの人達それぞれの「正義」の衝突的な事件が起きたわね。
個人レベルでも、なかなかハードな交渉に挑んでた人も多いんじゃないかと思うの。この話が記事になってる頃にはちょうど12日に魚座入りした火星が射手座の土星と、もうスクエアになってるから、結構好戦的な気持ちになってる人も多いかもしれないわね。あるいは、意欲をもうポキッと折られちゃって、「もうどうにでもなれ~」って我が道を進み始めてる人もいるかしら。
この期間(15日~20日)は火星土星スクエアの「ポキッ」と、新月へ向かって月が細くなっていくから、前半に燃え上がってた運動も気持ちも、落とし所が見つかるか、沈静化するか。
特に20日の新月は水瓶座の0度で起きるんだけど、これって水瓶座の自由・平等・博愛の精神が、生まれたてホヤホヤのピュアな感じで発揮される暗示。
「君の意見に賛成できないが、君が意見を述べる権利は死んでも守る」(ヴォルテール)ってことを、前半のいろんな出来事を振り返って、心に誓ってさらに行動に移していく人が増えるんじゃないかしらね。
20日は、同時に魚座の火星と海王星が合で、こちらはもっと情感タップリな感じだけどやっぱり、「人類みな兄弟」「壁を取っ払ってハグし合おう!」みたいなムードをしばらくの間、醸し出そうね。それも、海王星って「物事を拡散する」働きがあるから、人から人へ、国から国へ、とめどなく。
あと、これは「転ばぬ先の杖」的な話だけど、火星×海王星の組み合わせだけじゃなくちょっとオーブはあるけど土星のスクエアも続いてるから、「拡散力」がよろしくない方向に出ると、ウイルスの感染拡大なんかも注意。日本はインフル流行シーズンだから占いうんぬんじゃなく、注意だけど。