でも、2020年12月を過ぎて2021年に入るとそれまでの支配力はだんだんと衰えていく。2024年11月の冥王星水瓶座入りまでに、少しずつ権力の座にいても下の世代に明け渡すことになっていく。年齢的に上の人達は例えば社長が世代交代して、自分は会長だの相談役だのにシフトするとかいっそ引退するとかかしらね。
明け渡さないでしがみつくとどうなるか。物騒な話をすれば、すぐ下の冥王星天秤座世代の「ロスジェネの逆襲」を、もろに受けることになる。クーデターが起きて座を追われるかもしれない。
2019年の時点ではまだまだおとなしくしてるこの不遇の世代も、2020年末に木星と土星が水瓶座に移動するとまた活気付いてくる。彼らはそもそも団塊ジュニアで数も多いし、ロスジェネといっても過酷な時代を勝ち抜いてきた精鋭側は実力で正面から挑んでくる。貧困層で失うものがない側は、本当に何をしでかすか分からないけど、過激な行動に出る人は少数。
集団では、乙女座冥王星世代が補強してあと100年住めるマンションから一斉に出て行くような形で「NO」を突きつけてくるわ。実際には、既存の経済の枠組みを完全に無視や拒否をして、自分達だけの経済圏を作るとか、いっそ国を出て行くとかで、それまでの仕組みを維持できなくなる。
2024年を迎える頃には地震で倒壊はしないけど、住む人がいなくなって以降の修繕費も管理費も払えず荒廃していくマンションで、老いていく住人だけで出来る範囲のことをやっていくしかなくなるような。