■「魔境」は本当に魔界の境
瞑想をしたことがある人は、この世ならぬものや不思議な光が見えたり、声が聞こえた!なんて経験、もしかしてあるんじゃないかしら。アタシも最初の頃はよく謎のキラキラが見えたり、グニャグニャした世界が見えたりしたことあるわ。
で、まだ初心者の頃にそういう経験して「神秘体験ができた」と喜んでたら、瞑想の先生にあたる人に「それは魔境です!」って頭から冷や水浴びせられるようなこと言われた人もいるかしら。
瞑想で見える謎の光や景色、聞こえる声には論理的な説明がつくらしいけどね。脳の神経がどうのこうのって。でも、ここはスピリチュアルな話をする場所だから、そういう科学的根拠うんぬんはスルーするわね。
まず「光」だけなら、どんな光でも決してスピリチュアル的には害のあるものじゃなく、いわゆる「第三の眼」が開きつつあるときに見えるものらしいわよ。
それまでずっと閉じて真っ暗闇を観てたサードアイが開かれようとするときのサイン。
でも、本当に魔界に意識がちょっと入りかかってるときだと、
・人の声・悲鳴・笑い声などが聞こえる
→あとで詳しく。
・嫌な臭いがする
→特に急に生臭い感じがしたら、魔界の中でも元人間だったけどいろんな理由で魔界に囚われた存在が、肉体への未練を持ちつつうろついてるから危険。もう一度、ちゃんとした肉体が欲しくて彷徨ってるから。
・同じ光でも「赤い光」が見える
・黒い煙が見える
→赤い光はたいがい、すごく怒ってるなにかの波動、オーラ的なやつ。黒い煙は悪魔的な存在。よく、悪魔払いで口から黒い煙が出入りするアレね。
・嫌な気持ちになるような映像が見える(記憶にあること以外)
→魔物が、瞑想者を怖がらせて心の状態を乱して、入り込もうとしてることがあるわ。あと、終末思想を広めさせるためね。
ここでやめとけばまあ、なんか珍しい体験しちゃったわ!で済むんだけど、ごくまれに、聞こえた声や見えた光景を「神の啓示だ」とかって、そこから急にそっちの道突き進もうとする人がいるわけよね。
でも、だいたいがスピリチュアル好きな人なら分かってると思うけど「神」とはむしろ対立する存在、エネルギーを感知したからなのよね。
■「声が聞こえた」ら要注意
特に「声が聞こえた」は本当にヤバい。医学的に病名が付くのの初期症状のこともあれば、ガチで「魔界」の誰かの声だったりする。
より一層ヤバいのは、その声の主が誰であれ、瞑想者に「貴方は選ばれた」「貴方にこれをしてほしい」ならまだ穏やかで「◯◯を殺せ」とか「家にある◯◯を今すぐ処分しろ」とか、指示や命令してくるやつね。これは、疑いようがなく「魔物の声」よ。
でももっと巧妙に、最初はもっともらしい「神は愛です」とか言ってるけど、だんだん内容がおかしくなっていくやつね。
「神は愛です」
「安心してください。貴方はいつも、愛に包まれています」
とかって穏やかで嬉しいメッセージを受け取って「絶対、悪いものじゃない!神様じゃなくても、ガーディアンエンジェルの声だから!」なんて信じ込んだ頃に「このままでは世界は滅びてしまいます。私があなたに伝えたことを、できるだけたくさんの人に伝えてください」なんて言い出すのよ。
そのうち「光の戦士を集めてください。立ち上がる時です」とか、要はなんだか分からない存在の駒として、いつのまにか使われちゃうやつね。
ちょっと具体的過ぎたけど、飽くまでここにあげた会話は一例で、実在するどっかのチャネラーもどきをdisってるわけじゃないから苦情は受け付けないわぁ。ま、アタシもチャネラーみたいなことはやってるから同類っちゃ同類だし。
むしろ、人間界に来てまだアラフォー年だけど、そもそも魔界の住人だし、、、あらやだ、しゃべり過ぎてたら、最近プロテーゼやめて耳介軟骨に交換した鼻がムズムズしてきたから、ここまでね。
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