毒友がマウンティングしながら不幸女子と関係を切らないのは同性版の「都合のいい女」だからなのよ。
彼女らにしてみれば、不幸女子は暇つぶしに誘えるし、だいたい言いなりになってくれるから、ほかの友達誘って断られた時の安全パイだったりするのね。
不幸女子側から誘われればそれはそれで毒友は「あの子、やっぱり私のこと好きなんだぁ」って自尊心が満たされるし。
でも、それは決して「友達として、好かれて嬉しい」んじゃなくて、合コンでショボいメンツしか来なかったとしても、誰からも誘われないより誘われたほうが「まだまだ私も女として価値があるんだわ〜」って思えるのに似たチープな感情ゆえね。
あと、マウンティングしても平気な相手って対等な女友達の間ではいないはずで、毒友にももしかしたらほかの日頃のストレスを不幸女子をバカにすることで発散できるし。
なのに、不幸女子はそれまでの人生でもあんまり人に優しくされたことがなくてバカにされるのが常々だったりするから、毒友の毒にも慣れっこなわけよね。
泥水しか飲んだことないから、泥水を毎回差し出されても「ありがとう」って受け取っちゃう。泥水と硬くなったパンを毎回差し出してくる相手がたまに気まぐれや「いいことをしてる自分」に酔いたいからって飴ちゃん一個でもくれたら「親切」「友情」と感じちゃう。
なのに、
いつも私をバカにしてくるけど、誘えば遊んでくれるし向こうからも誘ってくる。これって一応「友達」だよね?
って思ってる。魂のレベルでは違うって気付いてるはずだけど、違うと認めちゃうと毒友を切るしかなくなる。