■自他を隔てる壁を侵食し合って混ざり合う
それが、この後半17日にようやく水星も、23日には太陽も蠍座入り。ここからはそれまでよりも自分と他人を分ける「倫理的・論理的・合理的」な理由を飛び越えていく人が増えるはず。
義理人情や愛情や、ときには憎しみに近いような執着や「自分でもどうしてだか分からないけどそうしたい」魂からの願いみたいなものを原動力として、天秤座時代には引いてた他者との一線を、飛び越えやすくなる。イメージ的には飛び越えるというより、隔ててた壁はあるにはあるけど、向こうとこっちが侵食し合って混ざり合っていく感じ。
恋愛だと、毎度この喩えで読み飽きたかもだけど、天秤座の関係はオシャレして2人でステキなレストランでディナー。蠍座は、ディナー後、さよならせず泊まって2人が結ばれて1つになる関係。(ちなみに射手座はその翌日、天気がいいからトランク1つだけで浪漫飛行へ的な)
かっこつけなくていいから、ありのままのお互いをさらけ出して受け入れ合っていく。恋愛以外でも、それまでより深く相手と関わる、知ろうとすることで、相手への義務と責任が発生するけどそれも甘んじて背負っていく関係に、この10月後半からは少しずつシフトしていくわけよね。