目次【開く】
仕事をしていると取引先の異性と関わります。何度か関わっているうちに相手から食事に誘われたり好意を持たれたりすることがありますね。逆にこちらが好意を寄せてしまうこともあります。そんなときあなたはどのような対応をしていますか?!身近な存在なので恋愛をするには手っ取り早く思えますがリスクも大きいですよね。今回は取引先の方との恋愛について考えます。
取引先の男性と付き合うメリット
-
仕事を理解してもらいやすい
お付き合いをしていると仕事の都合で予定が合わせられないときなど彼氏に文句をいわれたり機嫌を損ねたりする場合がありますが、取引先の方ならこちらの仕事内容を知ってくれているぶん理解してもらいやすいです。
-
休みを合わせやすい
例えば先方の工場がラインを止めればこちらもお休みなど、関連企業なら自動的に同じ時期がお休みです。また職場恋愛とは違うので同時期に有給休暇を取っても不要な詮索をされたり怪しまれたりすることはありません。
-
意外な一面を知ることができる
職場が異なると彼氏が仕事をする姿はあまり見ることができませんが取引先なので仕事をしている姿をこっそりと眺められる、いつもはダラダラしている彼がハキハキと対応する姿に惚れ直すこともあります。また自分のがんばる姿を見てくれているという励みにもなります。
取引先の男性と付き合うデメリット
-
付き合っていることを口外しにくい
取引先の方と個人的な関係を持つのを良しとしない企業もあるのでお付き合いを口外できないことが多いです。また周りに知られた場合も下手に気を回されると嫌な感じがします。
-
お互いの失敗を見てしまうこともある
まったく関係のない企業で仕事をしていると失敗をしても彼に話さなければいいだけですが関連企業の場合は失敗を彼に見られたり知られたりする可能性があります。もちろんその反対もあり、余計なマイナス面を見てしまうのはデメリットです。
-
彼の会社と揉めたとき気まずい
取引をするのだから何かしら揉め事やトラブルは起こります。会社同士が険悪なムードになることはもちろん、彼が叱られるなど見たくない姿を目の当たりにする可能性もあり辛くなるかもしれません。また、会社同士が揉めていることが原因でふたりもイライラしケンカに発展する可能性もあります。
-
別れたら仕事がしづらい
いちばん困るのはお別れしたときです。発注などの窓口になっている場合は嫌でも言葉を交わさなくてはなりません。
より良いお付き合いをするためのポイント
■お互いが自覚
取引先の男性に告白された場合、舞い上がって幸せモードに入る前に上記のデメリットを理解したうえでお付き合いを始めなくてはなりません。
もちろん彼にもお付き合いを口外しないことなどを理解してもらい、はじめにベクトルを同じ向きにしておく必要があります。
■公私混同しない
お付き合いを始めると発注メールや電話のついでに個人的な内容を話してしまいがちですが、個人的な感情を仕事に持ってくることは社会人としていちばんしてはいけないことです。
特にケンカをしているからといって仕事の電話をしなかったり発注を遅らせたりしては会社の損失につながるのでお互い何があっても仕事とプライベートを分けるという約束をしておきましょう。
そうは言ってもケンカをすると感情を優先してしまうのが人間、自分が率先して約束を貫き相手に気づかせることが大切です。
■職場で会ったら「取引先の人」
来社し会議室に案内したり打ち合わせをしたりする場合、あだ名や呼び捨て、友だち口調など馴れ馴れしい態度は禁物です。
あくまで取引先の方として仕事に徹しましょう。
取引先の男性に振り向いてもらう方法
最後に、取引先の方が気になってアプローチしたいと思った場合についてです。
まずは発注などの窓口を率先して担当するよう仕向けます。
どんなに忙しくてもニコニコし来社時もお茶出しなどを率先します。
自分が窓口になっていれば彼との関わりが増えるので雑談として個人的な会話もするようになるでしょう。すかさず共通の趣味を見つけ相手の気持ちを盛り上げます。
例えば「凄いですね」「詳しいですね」など、自分の方が詳しくても相手が気持ちよくなるような言葉がけをします。
そして十分なくらい準備をしてから共通の趣味のお誘いをしてみましょう。
取引をしていると繁忙期もわかるのでタイミングを見計らって誘ってみてください。
タイミングがいい相手ってお付き合いがしやすいですよね。