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街中のショップには、ピンクのアイテムだけが集められたコーナーがあったり、インスタグラムなどのSNSでもピンクの写真だけを集めたアカウントもあったり。ピンクは身につけるのはもちろん、見ているだけでリラックスできる雰囲気を持った、女性らしさを演出するのにぴったりな色ですよね。私も、ピンクの華やかな雰囲気が好きで、ミモレ丈の素敵なスカートを購入しました。じつは、ピンク色にはさまざまな心理効果があることをご存知でしょうか。そこで今回は、あなたのライフスタイルの中にあるピンクに隠された心理効果についてシェアします。
ピンクの心理効果①見た人の心をやさしくしてくれる
ピンクは、その色を見た人の気持ちを優しく、そして穏やかにしてくれる効果があります。もし、あなたが職場や学校などの人間関係に悩んでいるのであれば、すこしピンクのパワーを借りてみてはどうでしょう。
職場や学校など、どうしても苦手な人と会わなくてはいけないようなシーンでは、ピンクのニットを着る、ピンク色のステーショナリーをとり入れてみましょう。ピンクには、イライラやそわそわなどといった興奮を軽減させてくれる効果が期待できます。
さらに、ピンクには「やさしさ」「女性らしさ」「柔らかさ」を演出することができます。ですから、これらをうまく利用することで、デートなどのここぞというシーンで女性らしさを印象づけることができますよ。
ピンクの心理効果②控えたほうがいいケースも
上手にとり入れれば、あなたをより魅力的に演出してくれるピンク。けれども、時にはそのパワーが逆効果となってしまうことがあります。
ピンクをとり入れることを控えたほうがよいシーンとは、どのようなときでしょうか。
なかでも、「よし、ここから頑張ろう!」と、気合いを入れたいようなシーンではあまりおすすめできません。
冒頭でもお話ししたように、ピンクには心を穏やかにする心理的な効果があります。ですが、心穏やかにしてしまうということは、シーンによってはせっかくの気合いが弱まってしまうということでもあるのです。
ですから、新たな目標に向かってスタートダッシュを切り始めたというタイミングでは、ピンクをとり入れることはあまりおすすめできません。
また、おっとりとした性格や「天然だよね〜」と、よく言われるよう人もピンクをとり入れることは控えたほうがベターです。
なぜならば、ピンクが持っている穏やかさや柔らかさが、他の人に比べて強調されすぎてしまう可能性があるからです。
シーンによっては弱々しく見えてしまうことがあるので注意が必要です。
おっとりとした性格の女性が仕事で何かミスをしてしまった場合。本人は決してそんなことがなかったとしても、場合によっては「あの人は、仕事ができなさそう」「仕事への意欲が低いんじゃないの?」などと、誤った解釈をされてしまう可能性があります。
私生活であれば、周囲からの理解が得られれば特に問題はないかと思いますが、
少々お堅い職場などにお勤めの場合、特に作業に集中する必要があるという場合には、すこし注意が必要になるかもしれません。
ピンクの心理効果③ピンクは「ポイント使い」が効果的
ピンクをあなたのライフスタイルに上手に使えば、さまざまなシーンで女性らしさをアップさせたり、好印象を与えたりすることができます。それでは、ピンクを効果的にとり入れる方法とは、どのようなものなのでしょうか。
「効果的に取り入れたい!」と、思うあまり、大きめのバッグをピンク色にしたり、ショッキングピンクのハイヒールを履いてみたり……。けれども、「いかにも!」なとり入れ方の場合には、ピンクだけが目立ってしまい、きつく見えてしまうことがあるかもしれません。ですから、ピンクのパワーをあなたのライフスタイルにとり入れたいのであれば、ポイント使いがおすすめです。
ストールやハンカチ、メイク(チークやリップグロスなど)といった身につけるものであれば、気軽にとり入れることができるのではないでしょうか。さらに、ピンクには、美容効果のアップが期待できます。なぜならば、ピンクには女性ホルモンの分泌をよくするとされているから。特に、パステル調の淡い色合いのピンク色は自律神経を整え、血行促進や美肌効果が期待できます。
ピンクは、あなた自身はもちろん、周囲にもポジティブな影響をあたえてくれる素敵な色です。
「洋服で取り入れるのは、なんだか気恥ずかしいかも……」
そのような方も、ステーショナリーやベッドリネンなど、ライフスタイルの中で上手にとり入れていけば、さまざまな効果が期待できます。ピンクには、恋愛の象徴として代表される色のひとつ。けれども、じつは職場や学校などでの人間関係をスムーズにする効果が期待できることをシェアしました。ピンクを上手にとり入れて、より魅力的なあなたを目指していきましょう。