◎濃縮エキスとして
アーティチョークの肝臓保護や消化促進などの薬理作用に期待して日常生活に取り入れようと考えると、選択肢は「ハーブティー」または「濃縮エキス」となります。(最近はアーティチョークのサプリメントも出ているようですが)
個人的には時間をかけてハーブティーを煮出し、本当はコーヒーや紅茶が飲みたいのに置き換えて飲むよりも、ごく少量で済む濃縮エキスのほうが楽!と思ったので、ひたすら濃縮エキスに頼っています。
シェーネンベルガー社のアーティチョーク濃縮エキスは、ものすごく苦いわけでもないのですが、美味しくないどころか、いつぞやの青汁のCMのごとく「まずい!」と言いたくなる味です。(飲めなくはないのですが)
ところが、不思議なことに肝臓を酷使してしまったな、というときに飲むと、これが意外なことにまずくなくて、楽に飲めてしまうのです。
人はその時々の身体の状態で、必要な栄養や成分は自然に美味しいと感じるようになっているそうですが、以前に、脂っこい食事が続いてなんとなくだるく、さらにアトピーが出ていたときにはむしろ「美味しい」とすら。ですが、体調が良くなってからだと「やっぱりまずい」と感じるんですよね。