中編【芦屋道顕】町で偶然何度も遭遇する見知らぬ人のちょい怖な話【現代の呪】

中編【芦屋道顕】町で偶然何度も遭遇する見知らぬ人のちょい怖な話【現代の呪】

上の前歯を折ってしまったのじゃ。

その後、父親がなんとか生活を立て直し、彼の歯の治療費も出したので大学受験を迎える頃には差し歯がしっかり入っておったが、しばらくは前歯が欠けた状態を恥じながら暮らしておった。

中編【芦屋道顕】町で偶然何度も遭遇する見知らぬ人のちょい怖な話【現代の呪】

これも、何度も見かけたホームレスの特徴で最も印象に残ったのが「前歯がなかった」ことであるのを思い起こさせ、皆で彼のために金を出し合い、お祓いに行ったくらいにはぞっとしたものじゃ。

★何度も見かける「こうなりたくない人」は天からの警告

彼の例は極端ではあるが、何度も好ましくない外見や境遇にありそうな他人を見かけるときは、運気が落ちる前触れであったり、あるいはすでに運気が落ちて「こうなりたくない」相手と波長が合ってしまっていることがある。

さらには、そのまま己の状況を放置していると、この例のように「なりたくないと思った相手と同じ境遇になる」ことがある。しかし、これは天からの親切な警告であり、なりたくない他人を見かけてから、実際に己の身に良からぬことが降りかかるまでの間には猶予があるのが常。

そして、このような「警告」は飽くまで警告であり、これは拝み屋であった我が父からの受け売りではあるが「対策をすれば防げる」ことがほとんどであるそうじゃ。

さて、彼が遭遇したホームレスはどうやら実在したようであるが、実は「何度も見かける、好ましくない赤の他人」の中には、人ではないものが時折混じっておるのじゃ。

次回はその話をしていくぞよ。

前編はこちら↓
【前編】町で偶然何度も同じ「知らない人」を見る霊的な理由


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