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デジタル庁はアレだけど最近の日本はAI産業のおかげで技術大国の名誉を取り戻しつつある！？
デジタル庁はトップがアレだからどうしてもアレなイメージだけど……。最近の日本には、海外の錚々たる大企業が将来のための投資を行なっていることが判明。「日本はもう斜陽。後進国だよ」なんてため息をついている場合じゃないのでは！？と、希望が持てるようになってきた。
すでに『半導体の噂』で、台湾に本社を置く世界最大の半導体ファウンドリーであるTSMCが熊本に工場を建設したことや、
半導体の噂（1）食堂パートの時給が3000円で話題の『TSMC熊本工場』とは？【久賀原鷹彦】
メタのザッカーバーグが来日してなぜか刀鍛冶をしていたことや、
イーロンを斬るための刀作りに？ザックは何しに日本へ？やっぱり岸田首相とも会っていた！けど何のため？【久賀原鷹彦】
ザッカーバーグ騒ぎに隠れるようにして（？）半導体界の伝説のエンジニア『ジム・ケラー』が来日していたことは話したけど、
【半導体の噂】ザック来日はスピン？同日、日本に来ていたもう1人のハイテク界の『真の大物』とは？【久賀原鷹彦】
なんと、今度はあのマイクロソフトが日本に4400億円の投資だってさ！
米MS、日本に4400億円投資 生成AI強化で過去最大
米IT大手のマイクロソフト（MS）が、需要が拡大している生成AIのインフラ基盤を強化するため、日本に2年間で29億ドル（約4400億円）を投資することが9日、分かった。同社の日本への投資としては過去最大となる。生成AIの高速処理に欠かせないデータセンターなどを増強するほか、国内初となる研究拠点も開設する。
米MS、日本に4400億円投資 生成AI強化で過去最大（共同通信） – Yahoo!ニュース
日本はAI先進国になる！？去年末にはあの革ジャンも来日してたし
ちなみに去年末、2023年12月にはアメリカのNVIDIA（エヌビディア）のどこへ行くにも革ジャンの名物CEOジェンスンファンが来日して「日本に人工知能（AI）関連の研究開発拠点を設ける」と約束していった。
米半導体大手エヌビディアのジェンスン・ファン最高経営責任者（CEO）は5日、日本に人工知能（AI）関連の研究開発拠点を設ける考えを明らかにした。大学や研究機関との連携を視野に入れる。同社の協力は国産の生成AI開発の後押しにつながる
米エヌビディア、日本に研究拠点設置へ AI人材育成も – 日本経済新聞
Amazonも日本に2兆円投資していた
さらに、この2024年1月時点で、GAFAMの一角でありもはや誰も知らない人がいないだけでなく使ったことがない人が日本ではいないくらいのグローバル企業Amazonまでもが AIのためのデータセンターを建設するために日本に2兆円も投資を決めていた。
クラウドサービス世界最大手の米アマゾン・ウェブ・サービス（AWS）は19日、2023〜27年の5年で日本に約2.3兆円を投資すると発表した。クラウドの基幹設備であるデータセンターの増設や運営体制強化に充てる。生成AI（人工知能）の普及などに伴うデータ処理量の爆発的な増加を見越して投資を加速する。
Amazonが日本に2兆円投資 AI普及でデータ量急増 – 日本経済新聞
日本が AI分野での世界からの投資先として好まれている理由は？
1. 技術力の高さ: 日本は伝統的に技術革新に強く、特にロボット工学や電子機器の分野で世界をリードしている。これがAI技術への投資を促進している。
2. 研究開発の基盤: 日本には世界クラスの大学や研究機関があり、AI分野の研究開発においても先進的な成果を出してきた。このおかげで、研究開発のための投資が活発に行われている。
3. 政府の支援: 日本政府はAI技術の発展を国家戦略として位置づけ、研究開発や人材育成に対する支援を積極的に行っている。これが投資を後押ししている。
4. 社会課題への対応: 日本は高齢化社会を迎えていて、AIを活用した社会課題の解決に向けた取り組みが注目されている。これが新たな投資機会を生み出している。
5. ビジネス環境の良さ: 日本は法的な安定性やビジネスを行う上での透明性が高く評価されていて、外国企業にとって安心して投資できる環境が整っている。
特に5番目は、他のアジア諸国に比べたらやはり治安が良い、そして今もやはり日本人は勤勉、ということも選ばれる理由になっている。
・・・ただ、他国に比べると明らかに地震大国で、せっかく建設した研究機関やデータセンターが大地震で……。なんて気になるんだけど、そこはどうなんだろうね？データセンターを建設する土地は安全なのかな？
このあたり、今後ちょっと探ってみたいと思います（苦笑）
