【脂肪溶解注射】日本国内で受けられる顔用の脂肪溶解注射ざっくりラインナップ

【脂肪溶解注射】日本国内で受けられる顔用の脂肪溶解注射ざっくりラインナップ

輪郭注射(R)MLM注射

メディカルハーブ由来の有効成分で、BNLSと同様に従来の腫れる脂肪溶解注射の有効成分であるフォスファチジルコリンもデオキシコール酸も含まないため、腫れにくく、痛みも出にくい。ダウンタイムはほとんど気にする必要がない。

■輪郭注射(R)MLM注射の有効成分

・ヒバマタ抽出物:ヒバマタは海藻の一種。脂肪分解作用を持つ。

・αリノレン酸:セイヨウクルミの成分で血管の保護、血流の改善、新陳代謝を促す。

・サポニン:セイヨウトチノキ(マロニエ)の種子に含まれる成分。脂肪の代謝を促す。

・チロシン:アミノ酸の一種。脂肪の代謝を促進。

輪郭注射(R)日本公式サイト
http://www.rinkaku-injection.jp/

リジェンスリム

リジェンスリムはBNLS以前の脂肪溶解注射の有効成分「フォスファチジルコリン」を主成分とするが、大豆由来ではないため、大豆アレルギーの人でも使用できる。デオキシコール酸を含んでいないため、術後の腫れが少ない。

※リジェンスリム取扱いクリニックでも基本的には身体用。顔への施術可能なクリニックは限られている。もともと身体用なので、顔用に扱っている場合は他の製剤に比べて安価に設定しているクリニックがある。

■リジェンスリムの有効成分

・フォスファチジルコリン

・Lカルチニン:脂肪の代謝を促進

・インスリン類似成長因子:筋肉に働きかけ、基礎代謝を増やし有効成分による脂肪燃焼作用を促進する

ハイパーリポリシス(ハイパーリポライシス)

従来の脂肪溶解注射のよりも腫れにくく効果が早く出る、有効成分にフォスファチジルコリンとデオキシコール酸Naを含むため、腫れはするもののBNLSよりも効果が出やすいとされる。

■ハイパーリポリシスの有効成分

・フォスファチジルコリン

・デオキシコール酸Na(ナトリウム)

ミケランジェロ

BNLS登場以前から顔用の脂肪溶解注射の製剤として長年使用されている。原産国はイタリア。ミケランジェロ以前の製剤に比べてダウンタイムは減ったとされている。

■ミケランジェロの有効成分

・フォスファチジルコリン

・デオキシコール酸Na(ナトリウム)

・カルニチン:脂肪を燃焼させる

・カフェイン:代謝を高め水分排出を促す

・αリポ酸:抗酸化作用を高める

LIPOBEAN(リポビーン)

非常に腫れる、ダウンタイムが他の製剤に比べて長いものの、効果があると近年話題になった脂肪溶解注射の製剤。KFDA(韓国食品薬品安全局)で初めて承認薬となった。大豆由来のフォスファチジルコリンに加えて、デオキシコール酸も配合されている。

■リポビーンの有効成分

・フォスファチジルコリン(大豆由来)

・デオキシコール酸

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