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■行ったら運気が下がる!?マイナスパワースポットの正体
今回は、「パワースポットだって●●でも××でも△△でも紹介されてたので行ってみたら、そのあとからなんだか体調が悪くて、片想いの彼との連絡も途絶えて・・・むしろ、不幸なんですがっ!」みたいなことの原因についてね。
考えられる理由は大きくわけて4つ。
1.訪れた時期の方角が悪かった
2.本人と場所との相性が悪かった
3.ご利益を求めてくる人達の想念が溜まってマイナスパワースポットになっていた
4.なぜかパワースポット扱いになっているけれど実は元々○○○な場所だった
今回は1.と2.について。
■凶方位の影響はパワースポットをしのぐ!?
1.については、風水的な理由ね。「吉方位」「凶方位」って聞いたことあるでしょ?簡単に言えば、パワースポットのパワー>凶方位のマイナスパワー だったってこと。
でも、200km以内の移動や日帰りや2,3泊程度ならそれほど影響ないし、あんまり意識し過ぎると生活に支障が出るから、海外旅行とか留学とか引っ越しとか以外では、普段は気にしないほうがいいと思うのよ。
で、もし200km以上だったか、それ以内の場所でも「行ったらイヤなことがあった」って場合も、旅行で訪れた程度ならその不運は一過性のものだから、なんか起きたら「あーこれで終わった!」と思ってキッパリ忘れちゃいましょ。
逆に、風水暦なんかできちんと調べたり専門の先生に観ていただいたりして凶方位って分かってる場所に行くなら、その土地の一の宮的な神社にきちんとご挨拶すると、凶作用をプラマイゼロに出来るってこともあるわよ。
■他の人にはパワースポットでも、自分だけNGの場合もある!?
2.については、場所と自分の相性の見方はいろいろあるけど、顕著に出ちゃうのは、前世と家系絡みの「縁」よ。
●前世の悲しみの追体験?
ある場所を訪れて、そこが前世の不幸な記憶と関係してる場合、前世の出来事を思い出させるような出来事が起きるとかね。
たとえば、前世で「夫に捨てられて、悲嘆に暮れて谷川に身を投げた」とするじゃない?そうすると、その身を投げた同じ場所や、良く似た地形の谷川を訪れると、その当時の悲しみや苦しみを、同じ重さじゃないけど、追体験する感じ。
でも、そういう場所って行く前に直観的に「行きたくないな」って感じたり、霊感はないけどいつもなんだかツイてる人とかだと現地についてもなんらかの事情でそこに行けなくなったりするもんよ。
まあ、行っちゃってイヤなことがあっても、それも一過性だからもう、しょうがないと思って。場合によっては悲しい記憶かもしれないけど、前世を思い出すきっかけになるかもだし、運命にはある程度決まった道筋があるから、そこへは行くことが予め決まってたんだろうし。
●自分だけでなく「家系」との相性
これ、「ご先祖の因縁がこうだから、怒ってる霊がいる!供養しろ!代わりに償え!」的な話じゃないから、くれぐれも誤解しないで欲しいんだけど。
説明が大変だから、いずれ魂の話シリーズで詳しく話すけど、「子どもは親を選んで生まれてくる」ってのは半分は本当で、その家系に生まれるってことは、そのご先祖に当たる人なんかとも今世ではすごく大雑把に言うと「同じチームですよ」ってことになるのね。
そうすると、本人が生まれる以前に作られた家系というチームの争いや対立にも、巻き込まれてるってわけ。ご先祖が対立してた人達の領土や思い入れのある場所に行ったらパワースポットなのに自分だけ具合が悪くなった、なんて場合はコレかも。
で、こういうのは万一思い当たったら、なるべくその場所を避ければそれでOKよ。供養がどうこう、なんて考えなくていいからね。そんな必要ないんだから。100%誰からも恨みを買ってない、人に迷惑をかけてない家系なんて存在しなくて、誰にだって相性のいい場所も悪い場所もあるんだから。
じゃ、次回は「有名なのに、どうして?」って場所の話ね。ちょっと待っててね!