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■3月前半の世の中の運気は?
3月ってそもそも卒業だの年度末で転職する人や引っ越しする人がいて、人間関係でも人生でも一区切りつく時期よね。けど、この2015年の3月は2012年から繰り返されてきた牡羊座天王星と山羊座冥王星のスクエアの「破壊と再生」の総仕上げ的なことがあるかもね~。
ちなみに、過去の牡羊座天王星と山羊座冥王星のスクエアの日はこちら。
1回目 2012年6月25日
2回目 2012年9月20日
3回目 2013年5月21日
4回目 2013年11月2日
5回目 2014年4月22日
6回目 2014年12月15日
で、7回目が起きる『3月17日』運命のジャッジメント・デー。ってか2月後半からもうジワジワ来てる人は来てると思うけど・・・。
もっと遡れば2011年3月に天王星が牡羊座入りして以来、ずっと心の奥底にあったテーマとか、くすぶってた火種とか、何度も衝突を繰り返してきた関係とか、方向転換や打開を試みてきたけどうまくいかなかった人生の一大事とか、そういうのにカタがつくんじゃないかしら。
じゃ、あとは前半後半に分けて見ていくわね。
■3月1日~14日
6日に魚座の太陽と乙女座の月で満月。満月って文字通り何かが満ちる、完成するみたいなタイミングだけど、この満月って「14度」で起きるんだけど、先に話した天王星と冥王星のスクエア、これも実は牡羊座14度と山羊座14度で起きるのね。となると、
この満月と牡羊座14度の天王星は150度「インコンジャンクト」って「相容れない二者の間でのジリジリした葛藤・調整」
山羊座14度の冥王星と満月はラブラブな「トライン」だけど天王星とはガチンコの「スクエア」
もう、なんだか面倒な派閥のある会社内でアタシどうしたらいいの~?的な。
異なる立場同士、もみくちゃな感じで好きだの嫌いだの、やりにくいだのでも学べるところもあるだの、色々言いながら、でもまあ、
「そうは言っても、夢のために頑張ろうよ!・・・ちょっとは我慢するからさ」とか「夢があれば大丈夫さ!・・・足元もちゃんと見るけどね」
って、矛盾や葛藤や相反するものをあえて統合せず、無視したり一方だけやっつけたりするでもなく、フワッとさせたまま進んでいくことになるんじゃないかしら。
この時期は、ね。
まあ、ただ射手座の14度にいる土星が14日には逆行を始めて、こういうゴタゴタが原因かは分からないけど、現場レベルでは前へ進もうとしてても、上のほうで「うーむ、どうも納得行かないから、予算はまだ審議中だ」みたいなこともあるかもね。
で、そういう状況を実は現場も「あ~あ、上がああ言ってるんでペンディングにしますか」(内心ホッとしてる)とかも、あるかもだわね。
■15日~31日
で、そういういろんな腹の中にあるもの含めて、ドカンとバサッとやっつけちゃえ、サッパリしちゃえ!的に「破壊」「衝突」「改革」「断行」が起きるのが、最初に話した17日あたり。一応、この時期は災害的なものにも普段よりは注意しておきたいわね。
で、そのすぐ後、20日には魚座の最後の度数で新月、日食。人魚姫が王子様を刺せなくて、海の泡になってもいい、って覚悟するようなイメージ。(やだ、美しい!)
表面的には「驚いた」「ついに来た」「まさかが本当に」「そう来るか!」ってまあとにかく衝撃的な感じの出来事、人の気持ちの変化。
人魚姫のお姉さん達は、人魚姫が王子を刺すと思ってたから「エーッ!」ってなるような。
見た目には「いきなり」感が強いかもだけど、その原因や動機はもうさかのぼれば2011年まで、最短でも2014年の12月頃にはすでに未来の選択肢として誰かの心に宿ってたことで、行動を起こした本人にとっては「もうこれ以上は我慢できなかった」とか「このときが来たらこうするつもりだった」とかって悔いのない選択なんじゃないかと思うのよ。
で、来月になっちゃうけど4月4日にはこれまた牡羊座14度で皆既月食が起きるのね。この3月中旬から4月4日までが一連の「大改革」の流れになって、この時期の前と後では、生き方がぜんぜん変わっちゃってる人、すごく多いかもしれないわ。
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