★白い鳥、白い蝶、空を飛ぶいきものは「霊的なメッセージ」
で、翼や羽があって空を飛ぶようないきものが出てきた場合は、それは亡くなった誰かや守護霊的な存在からのメッセージかもしれないわ。これもやっぱり「見守ってるよ」「今も、近くにいるよ」ってサインね。
何か、運気が分かりやすく上向くとかはないと思うけど、誰かと死に別れて寂しい思いをしてる人、特に恋人や配偶者、親兄弟や親友なんかとお別れしちゃった人が見ることがあるわ。で、実は本人が「ああ、あの白い蝶はきっと去年亡くなった○○です」ってピンとくることがある。で、その推測は大方当たってるのよね。
そういう別れの心当たりがないのに空飛ぶ白い生き物の夢を見た人は、生まれる前から守ってくれてるなんらかの存在が、ちょっとだけ離れて見守ってるだけじゃさびしくなって、「ここにいるよ」って「気にかけてチョッ」って言ってるような感じね。
その正体は、じいさんばあさんやそれ以前の祖先のこともあれば、「20年前に助けていただいたあのときの子猫でございます。おかげ様で寿命を生ききりました」とか「いつもお水をいただいている、ベランダの花でございます。今後ともよろしくお願いいたします」とか「ベランダの花を守っている精霊でございます」ってこともあるのよ。
も~、スピリチュアルってかおとぎ話の世界よね!
★ここにあげた以外の動物、爬虫類、虫……。なんでも「素敵!」な感じがしたらいい知らせ
で、ここまでに挙げた生き物は、よくあるケースだから個別に話したけど、これ以外の動物が出てくることもあるわよね。
「真っ白なカイコガが部屋中にいて、よく考えれば気持ち悪いけど、夢の中では『うわ~キレイ!』と思った」なんて話もあるけど、これはその後、名家に嫁いで玉の輿に乗ることになる女子が見た金運上昇のメッセージだったみたいだし。(カイコいっぱい=絹糸いっぱい=お着物いっぱい=名家に嫁ぐ って意味だったのかしらね?)
いずれにせよ、運気が上昇する、物事がうまくいく、願望が叶うサインだったりするから、もし思いがけず白いいきものが夢に出てきたら、そして目覚めてもちょっと幸せな気分が続くなら、その気分のままずっと過ごしてると、いいことがあるかもよ。