はぁ~い。夢占いシリーズ再開ね。
※旧メディアVeryGoodからの移行記事です。リンク切れやレイアウト乱れ等ご了承ください。
今回は、わりと経験したことある人の多い「叫ぶ夢」ね。
実はこれ、以前も何かのときにリクエストいただいてて、しかも結構な人数の方が(男性も)知りたがってたらしいわね。
ホントは前からじゃんじゃん夢占いのこと話したかったんだけど、ほら、アタシ別に心理学のナントカって資格あるわけじゃないし大学の心理学部で学んだわけでもないし、夢占いってどうしたって精神分析?じゃないけどプロフェッショナルのちゃんとした解釈が世の中にすでにあるわけだし……って遠慮してたんだけど。
でも、そのあたりはスタッフが編集するとき追記してくれるっていうから、安心してアタシはアタシのめっちゃ偏ってるかもだけど収集した情報と、勝手な解釈でガシガシ話させてもらうこと、決意したわ♪
ってことで、まーた前置き長くなったけど、次のページからよろしくねん。
■一般的な「夢判断」による「叫ぶ夢」の解釈は?
夢の中で「叫ぶ」のは、一般的には、
・ストレスが溜まっている
・現実世界で、言いたいことがあるのに言えない
そのため、夢の中で叫んでストレスを発散する、脳の「代償行為」となる「代償夢」なのだそうです。
※「代償夢」については、以前に辛口オネエがすでに話しています。
「代償夢」って聞いたことある?満たされない願望があるとき、夢でその願望を満たそうとして見る夢よ。
代償夢で良くあるのは、ムカツク相手がいて、「ぶんなぐってやりたい!」って思うとするでしょ?でも、現実にはぶんなぐれないから、ストレスが溜まるわけ。で、もう我慢出来ないくらいにストレスが溜まった頃、夢でその相手をボコボコにぶん殴る夢を見ちゃうのよ。
そうすると、ただの夢なんだけど、なんだかスカッとしちゃっうでしょ?
そうやって人は、心のバランスを崩して社会生活に支障をきたさないように、夢の中で「現実の行動の代わり」をしてストレス解消してるらしいの。
だから、とってもがっかりしちゃうかもしれないけど、片想いの人とうまくいって幸せな夢を見たら、それは予知夢じゃなくて、現実で満たされない願望を満たす代償夢の可能性が高いのよ。
■夢の中で叫ぶと、その声で目が覚める?
叫ぶ夢見てた……って分かるのは「叫びながら目が覚める」ことがあるからで。
誰かと一緒に寝てたら、「寝言でなんか叫んでたよ」って教えられることもあるわよね。
で、一般的な解釈の「ストレス発散」のための代償夢なのももちろんなんだけど、叫んでる内容とかシチュエーションとかによって全部、その意味ってやっぱり変わってくるから、代表的なのを(ってかアタシがこれまで聞いたりずいぶん以前の師匠に「代表的」って教わったのね)
ざっと、こんな感じ↓
1.夢の中で誰かに怒って叫んでる
2.夢の中で誰かを呼ぶために叫んでる・大声を出して誰かを呼んでいる
3.夢の中で助けを求めて大声で叫んでいる
長くなっちゃうから、3回に分けて順番に話すわね。
今回は1.夢の中で誰かに怒って叫んでる場合ね。
1.夢の中で誰かに怒って叫んでる
これはまあ、明らかに普通の心理学的に(?)実際に怒りを感じてる相手に、直接は怒れないから、夢でストレス発散してる感じよね。
だから、夢に出てきた、自分が叫んでた相手が誰なのか、はっきり分かって「ああ、あの人に言いたいことがあったんだ」って自分で理解すれば、まあOK。
脳というか「潜在意識」というかスピリチュアル的には魂の中で抑圧されてる部分「インナーチャイルド」が「私はあの人に怒ってて、さっき叫んだことを本当は言いたくてたまらなくて、苦しかったんだよ~」って、顕在意識の自分に伝えたかったわけね。
だから、「○○さんに向かって叫んでたみたいだけど、まあそんなこともあるよね」って流しちゃって翌日からも○○さんに対して同じように振る舞ってると、多分また、時間をおいて同じように叫ぶ夢をみるんじゃないかと思うの。問題が解決してないから。
でも、例えば会社のムカつく上司とか仲の悪い学校の友達とか毒親とかに「死ねぇ~!!今すぐ死ねぇ~!!」って叫んでました、って場合(これ、実は一番あるある)実際に本人にそれを言うってできないじゃない?
そしたら、とりあえずできることは、
「ああ、私は夢で叫ぶほど、あの人のことがストレスになってたんだ。気付かなくてごめんね私」
って、まず自分で自分をヨシヨシ、って、そのネガティブな気持ちがあることを認めてあげる。
これ、本物女子には効き目があるんですってよ。(男子は、脳の作りがうんぬんで、問題が解決しないとダメだけど)
本物女子のお嬢さま達の場合は、よく「解決策は求めてなくて、ただ話を聞いてくれるだけいい」っての、男性向けの恋愛ノウハウでよく言われてるけど、自分自身に対しても同じなのね。
インナーチャイルドが悲しんでツラいって訴えてるから、とにかく耳を貸してあげる。慰める。それでOKですって。
で、あとは具体的にストレスをベッドの中へ持ち込む量を減らすことね。可能なかぎり、接触回数をできるだけ減らすとか、嫌なことがあった日は起きてる間にストレス発散するとかしてみてね。
(こういうケースのスピリチュアルな解決方法はまた別に話すわね)
★誰か分からない相手、現実世界で会ったことのない相手、得体のしれない存在に怒っていた場合は?
問題はこっちかしら。単純に「現実に知ってる誰かだと思うけど、誰か(目が覚めたら)忘れた」なら「誰かに怒ってるのね~ヨシヨシ」でいいけど、「会ったことのない、本当に見知らぬ相手に怒って叫んでる」
場合、これは自分が特定の誰かに怒ってるんじゃなく、
・自分の人生の現状への怒り
・過去世関連
・自覚していない「誰か」を怒らせている
可能性。
「自分の人生の現状への怒り」の場合。
これ、放っておくとぶっちゃけ、ごくたまに町で、一人でブツブツ言ってる人いるじゃない?ああいう風になる可能性がある、その予兆のことがあるからちょっと注意。
例えば、行ったことのない風景の中で群衆に向かって「どうしてみんな無視するの!!」とか「列に並んでください!!」とか。近い時期(過去1年くらいまで)に現実世界で実際にそういう体験してるならそのフラストレーションだろうけど、身に覚えがないけどそういう夢見たなら、
現状の生活で漠然とした孤独を感じている。社会全体に無視されてると感じている。またはやっぱり漠然と、自分だけ割を食っている、損をしていると感じてるとかね。
もし、叫んでた言葉を覚えてたら紙に書き出すかスマフォのメモでもいいから、ちょっと「何に、どんな怒りを抱いてるのか」自分で分析してみたほうがいいかもだし、あんまり頻繁で安眠できないとかになってたら、それこそ現実的な解決策をくれる専門家にかかるとかね。
あとは「過去生関連」いわゆる「今世では会ってないけど魂が記憶してる相手への怒り」
これは、過去世から持ち越した、今生での「考え方のクセ」みたいのの表れね。この場合は、もしかしてもしかすると、近い時期に、その「怒ってた相手」に会うかもしれない。で、もしかすると今回の人生でもちょっとばかり衝突するかもしれない。その予行演習として、魂が見せておいてくれた夢かも。
その場合は、万が一その相手と出会って怒ることがあって「あ!これ、夢で見た!」ってなったときに「これは過去から持ち越してる怒りなのかも。今の相手には本当は怒る必要はないかもだし、怒っちゃうのは私自身がなんとかすべき課題かも」って考えてみる。で、「相手にもこういう事情があったんだ」とか、現実的なとらえかたを変えてみると、前世から持ち越したプチ宿題が片付くわよ。……まあ、、めったにないから、ふーん、そんなこともあるのね~くらいに受け止めといて。