家計の見直しは支出の把握から!家計簿をつけて固定費・変動費を下げよう

家計の見直しは支出の把握から!家計簿をつけて固定費・変動費を下げよう

みなさん家計の見直しに取り組もうとして、何度も挫折していませんか?
貯蓄を増やして将来に備えたいなど、いろいろと考えて家計の見直しをする際は、明るい未来に期待すると思います。しかし、いざ計画を立ててもうまくいかず、結局貯蓄が増えないまま生活している方は多いのではないでしょうか?
計画を立ててもうまく行かないのは、収支を把握できていないからなんです!
今回は、収支を把握する方法と、家計の見直しポイントをご紹介します。

家計の見直しの第一歩=支出を把握する

家計の見直しをする際は、現在の支出がどれだけあるのか把握しなければ始まりません。
住居費、光熱費、食費、通信料…ひと月にどれくらいの支出があるのか洗い出してみましょう。

家計の見直しの第一歩=支出を把握する

固定費と言われる毎月かかる金額が同じ住居費などは、すぐに出しやすいと思います。しかし、変動費と言われる、毎月かかる金額が変わる費用は、細かい部分まで確認できていますか?
何に使ったかわからない使途不明金は、ついコンビニに立ち寄って新作のスイーツを買ってしまったり、会社の飲み会で、二次会や三次会まで付き合っていくら使ったかわからなくなってしまったりした場合など、理由は様々です。支出の中に、使途不明金が多くなっている場合は、どんぶり勘定になっていることが多いため、家計の見直しの大きなヒントになります。
そのような自分の支出がどれくらいかきちんと把握できていない状態が、一番お金を無駄遣いしている可能性が高いです。

まずは、自分がどれだけ、何に支出しているのか確認できるようになりましょう。
それができれば、家計の見直しの第一歩です。

家計の見直しには家計簿が重要!続かない人の理由と対策

自分がどのくらい、何に支出しているのか把握するには、やはり家計簿を付けることが一番です。固定費はもちろん、変動費もきちんと記録しておけば、家計の振り返りの際、非常に役に立ちます。
しかし、家計簿は昔から収支の把握の大定番であるにもかかわらず、続かない人が多いのも事実です。
自分の収支を把握するために、つけるべき家計簿はなぜ続かないのでしょうか?

家計の見直しには家計簿が重要!続かない人の理由と対策

家計簿が続かない理由

現在はいろいろな家計簿があります。どのタイプの家計簿でも、わかりやすく管理するための工夫がされていますが、なぜ家計簿は続かないのか。
それは、

・お金の記録をするのが、ストレスになる
・目標がない
・細かく正確に記録しようとする

の3点が大きい理由です。

お金の記録をするのが、ストレスになる

毎日出ていってしまった金額を記録すると、結構な無駄遣いに気づいてしまうことも少なくありません。
記録することによって、自分ではそれほど無駄遣いしている意識がなくても、否応なしに認識させられてしまいます。
家計の見直しのための家計簿の本来の役割は、無駄遣いを認識して、どれを削っていける費用か確認するものなのです。しかし、記録が溜まる前に、どんどんとマイナスになっていく金額を認識することが、意外とストレスに感じてしまいます。
それに加えて、毎日(人によっては1週間まとめてなど)お金の記録を付けるという行為自体が、面倒に感じてしまいます。
こうした、記録を付けることによる自分の今までのお金の使い方の認識のズレと、記録を付ける面倒さから、家計簿が続かなくなってしまうことが多いです。

目標がない

家計簿が続かない理由として、何のためにお金の節約をしたいのか、目標がないために挫折してしまう方も多いです。
『なんとなくお金があった方が安心』など、あいまいな理由から節約しようと思っても続きません。
『車を買いたい』『家を〇歳までに購入したい』など明確な目標を立てられれば、おのずと節約する意識が芽生え、家計簿にも積極的に取り組めるようになります。

細かく正確に記録しようとする

家計簿初心者が陥りやすいのが、1円単位まで正確に記録しようとすることです。あまりにもずぼらな管理は意味がなくなってしまいますが、品目も金額も正確に記録しようとすると、かなり大変な作業となってしまいます。
最近では、チャージ機能のあるポイントカードなど、支払い方法が多様化してきています。チャージ金額を家計簿に記録するか、買い物時にチャージ分で支払った金額を記録するのか、わからなくなってしまい、結局記録を付けることが嫌になってしまうこともあるでしょう。
家計の見直しにと真面目に取り組むことは良いことですが、あまりにもキッチリ細分化しすぎてしまうと、長続きしませんので注意しましょう。

家計簿を続けるコツ

家計の見直しには家計簿が重要!続かない人の理由と対策-2

現在の家計簿は定番のノートに書きこむタイプや、現在ではスマートフォンアプリまで様々あります。
家計簿アプリはレシートをスマートフォンのカメラで撮れば、自動で読み込みしてくれるものが主流です。なので、記録も一瞬でできます。
アプリなら銀行口座と連携することができるものもありますので、出費の管理が一括でしやすいものもあります。

家計簿をつける行為自体、面倒なものと割り切って、まずは1か月分記録することを目標にやってみましょう。そして1か月分記録がつけられたとき、自分を褒めましょう。自分で自分を褒めて、やる気を再起させると、その後の家計の見直しの意欲も続きます。
1か月できれば、3か月・半年と続けることが可能になっていきます。

おすすめはアプリでの家計簿ですが、自分が一番やりやすい方法を選びましょう。
家計簿を長く続けるためには、簡単に短時間でできるものを選ぶことをおすすめします。

家計の見直しで押さえるべきポイント

家計簿をつけて家計を把握できたら、次は余計な費用がないかチェックして、無駄な費用を削減するシュミレーションをしましょう。
まずは、どこをチェックすべきか挙げていきます。

家計の見直しで押さえるべきポイント

固定費の見直しは、節約効果が高い

固定費を見直すと、節約効果がとても高くなります。
固定費は、住居費(家賃や住宅ローン)や通信費の基本料金部分、保険料など毎月固定でかかっている費用です。

特に見直し効果が高いのは、住居費です。
住居費は月の収入の25%~30%の金額が理想的とされています。
お住まいが賃貸でしたら、同じ条件で安い家賃の物件を探して引っ越しすることも視野に入れましょう。ただ、引っ越し費用や入居時の初期費用は意外と大きい出費になるので、短期的な住み替えではなく、長期間住むことを念頭に置いて考えましょう。
持ち家の場合は、住宅ローンを組んでいる方がほとんどだと思いますので、ローンの借り換えを検討しましょう。その際、以下の3点を念頭に置いて考えましょう。
・ローン残高が1,000万円以上ある
・返済期間が10年以上ある
・借り換え前との金利差が0.5%以上ある
特に金利は馬鹿にならない金額になりますので、慎重に検討しましょう。

他には、スマートフォンなら大手キャリアから格安SIMのものに替えると、年間でかなりの通信費の節約になります。
保険料の節約には、ネット保険などに切り替えたり、不要な保険は解約するなど、検討しましょう。保険は年齢が若いうちほど、毎月の掛け金が少なくて済みます。

特に保険については、不安だからあれもこれもと加入すると、毎月の掛け金がすごい金額になってしまいます。日本には公的保険もありますので、それを考慮して保険を見直すことが必要です。
保険は複雑な条件等もありますので、一度ファイナンシャルプランナーなどの金融商品のプロに相談してみるのも有効です。相談することで、プロ目線でアドバイスしてもらえます。ただ、相談料がかかる場合もありますので、まずは自分で調べて、最低限の知識は身に着けてから相談するようにしましょう。あくまでも自分の意見をしっかり持って、相談する姿勢を大切にしてください。

変動費の節約は、日々のやりくりが必要

家計の見直しで押さえるべきポイント-2

変動費は、食費や被服・美容費、交際費など毎月の出費が固定できない費用です。
食費は減らしすぎると栄養が偏ってしまうので、無理のない範囲で無駄を削っていきましょう。コンビニに立ち寄って定価のお菓子を買うより、スーパーで安いお菓子を買うなど、ちょっとの工夫で出費を減らすことができます。また、外食より自炊することで食費をかなり節約できます。
スーパーに限らず、日用品を購入するドラッグストアなどのポイントを活用するのも、意外と節約になります。ポイ活(ポイント活動)などと呼ばれて、最近流行ってますね。
取り組みやすいポイ活としては、日用品などでも、クレジットカードで支払うことでポイントが付いて、キャッシュバックや景品と交換することができます。
クレジットカードで支払うことで、クレジットカードの明細が家計簿代わりになって、その明細で家計管理をしている方もいます。

被服・美容費は人によって異なるので、削るのが難しいという方もいらっしゃるかと思います。毎月流行りの服を買って、美容院に行って、ネイルして、エステに行って…など、出費の比重が高いと感じているなら、見直すことを検討したほうがいいでしょう。
交際費についても、飲み会での2次会・3次会と付き合いで行ってしまい、最後には終電を逃してタクシーで帰るなど、余計な費用だと感じている場合は、断る意志を強く持つことをおすすめします。

変動費については、日々のやりくりの問題になるので、固定費より意識して取り組まないと、家計の見直しになりません。
家計簿で自分の出費の傾向を確認して、ご自身がどのくらい節約したいのかを意識してシュミレーションをし、節約計画を作りましょう。

最後に

家計の見直しの第一歩は、まず家計簿をつけて自分の支出の把握をすることから始まります。
家計簿をつけるのは、慣れないうちはストレスに感じることも多いかと思いますが、家計を見直して貯蓄をしたいなら、細く長く取り組めるように工夫しましょう。
そして、支出の傾向を確認出来たら、どこを削ろうかなどのシュミレーションをして、計画を立てて実行してみてください。
きちんと支出をコントロールしてお金が貯まっていけば、やりたいことがどんどんできるようになっていくでしょう。そうすれば、ずっと夢だったことも叶うかもしれません。

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新藤昌

湘南生まれの湘南育ち。今は日本全国を転々としながらWebライターをしています。その土地独自の食べ物を探すのが楽しみです。