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(1)はこちら:キリストの謎(1)キリストの出身星・高次元の星『アルクトゥルス』とは?【ブラザー辛】
※このシリーズは辛口オネエの弟分・ブラザー辛が担当しています。
キリストの磔刑は真実。処刑日も聖書の記述から特定できていた!
(1)ではいきなりスピリチュアル全開でキリストがアルクトゥルス出身!という話をしたけど、今回は国立天文台や権威ある機関の学術研究に基づく話だよ。
キリストの奇跡は真実?そもそも実在したの?というところから疑問だったけど
キリスト教徒の人達にとってはきっと、キリストが実在して磔刑にされたことはこれまでだって『真実』だったはずだよね。
でも、異教徒や無神論者にとっては『聖書』の内容は虚実の入り混じる『神話』のような認識なんじゃないかな、と、思った。これは飽くまで若輩者の僕の想像だけど。
・・・だってさ、立てない人が立てるようになるとか盲人が見えるようになるとか、食べ物を増やすとか、あまりにも素晴らしい奇跡をやってのけているし。本人が死後に復活までしているし。
それを言えば空海なんて洞窟で修行中に口の中に明星が飛び込んだとか、仏陀は生まれてすぐ立ち上がって歩いたとか、聖人の逸話はなんでも話がモリモリになってるんじゃ?ってね。
キリストの磔刑は本当にあった。処刑日も判明!
でも、異教徒でも無神論者でも『キリストなる人物が実在し、磔刑にされた。その直前に、聖書に記載されているように、通常は起きない稀有な天文現象が起きていた』と認めざるおえない研究結果が存在していたんだ。
以下は、国立天文台と人間文化研究機構の研究者の方々が公開している研究結果
キリスト処刑の日の特定-24Somaを元にざっくりまとめるね。
キリストの処刑は西暦30年4月7日
キリスト処刑は,聖書の記述から,ピラト(Pontius Pilate)がユダヤ総督であった西暦26~36年で,ニサン月(ユダヤ教暦の第1月,現在の暦の3~4月に当たる)14日または15日の金曜日とされ,これを満たすのは西暦30年4月7日か西暦33年4月3日のいずれかとされている
詳細はここでは省くけど、さらなる検証で西暦30年4月7日と特定されているよ。
現代ではキリストの復活を祝うイースターが春分の日の後の最初の満月の次の日曜日となっていて、毎年日付は変わるけど、だいたい4月8日前後になっている。何の根拠もなく決めたわけじゃなくて、ちゃんと史実に基づいてこの時期に決められていたんだね。
キリストの磔刑前に月は赤くなり、当日は昼なのに空が暗くなった。月食と日食が起きた!?
現代でも『月が赤くなる』のは不吉な出来事の前兆と言われているけれど、キリストの磔刑前にも赤い月が目撃されていたそうだ。
使徒言行録の第2章第20節に、
『主の偉大な輝かしい日が来る前に、太陽は暗くなり、月は血のように赤くなる』
とある。ただ、聖書の記述と実際にあった月食の記録を照らし合わせていくと、月が赤くなったのは磔刑の直前ではなくだいぶ前らしいし『血のように赤くなった』とあるのは誇張らしいけど。
ちなみに月食は太陽の光を地球が遮って、月が地球の影に入るときに起こる。月が地球の影の中に完全に入ると、皆既月食と呼ばれて、このときには月は真っ暗にならずに、赤銅色に見える。
さらに『キリストが磔刑にされる直前に空が暗くなった』記述は、新約聖書の4つの福音書のうち、マタイ、マルコ、ルカの3つにあるそうだ。(ヨハネの福音書には記載がない)
マタイの福音書27章45節:「時は昼の12時ころであったが、全地は暗くなって3時に及んだ」
マルコの福音書15章33節:「時は昼の12時ころであったが、全地は暗くなって3時まで続いた」
ルカの福音書23章44-45節:「時はもう昼の12時ころであったが、太陽は光を失い、全地は暗くなって3時に及んだ。そして聖所の幕がまん中から裂けた」
ちなみに日食で空は暗くなるのは、一般に 皆既日食 のことを指す。皆既日食は月が太陽の全てを隠して、このときの空は夜のように暗くなり、星や惑星が見えるようになる、とされる。ちなみに皆既日食の間の空の暗さは、夕方の太陽が沈んで30分から1時間くらいあとの状態と同じだそうだ。
キリストの謎(1)キリストの出身星・高次元の星『アルクトゥルス』とは?【ブラザー辛】
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