ガムにも賞味期限ってあるの?3年前・10年前のガムを食べるときの注意点

ガムにも賞味期限ってあるの?3年前・10年前のガムを食べるときの注意点

車やカバンの中にいつも入れているという方も多い、ガム。そんなガムにも、賞味期限があるのをご存じでしょうか。
ロッテのキシリトールやリカルデントなどのボトルガムは、量が多くすぐに食べきれるものではないので、開封後の賞味期限が気になるという方もいますよね。
そこで今回は、なぜガムには賞味期限が書いていないのか、いつまで食べることができるのかを徹底的に調べてみました。
また、賞味期限が過ぎたガムはいつまで食べられるのかについても解説するので、ぜひ、参考にしてみてください。

ガムに賞味期限が書いてないのはなぜ?

ガムに賞味期限が書いてないのはなぜ?

ガムには、水分があまり含まれていないことから劣化しにくく、品質が変わりにくいため、賞味期限が書かれていないことが多いです。

菌が繁殖するには水分が必要となりますが、ガムのように水分が極めて少ないと、菌が繁殖しにくくなるので品質にあまり変化が起こりません。
そのため、塩や砂糖のように時間が経っても品質が変わりにくいことからガムにも賞味期限が書いていないことが多いのです。

ただし、ロッテの「キシリトールガム」のような特定保健用食品には、法規に基づいて賞味期限などの期限表示をしなければならないと決められています。
そのため、腐りにくく賞味期限の表示がないガムでも、特定保健用食品として許可されている商品には賞味期限の表示がされているでしょう。

賞味期限がないガム、いつまで食べられる?

賞味期限がないガム、いつまで食べられる?

賞味期限がないガムは、未開封を前提として1〜1.5年程度は食べることができるでしょう。
ガムは、あまりにも保存状態が悪い場合以外は、時間が経過しても食べることができます。

しかし、実際に食べるとなると10年前のガムなど食べるには少し抵抗がありますよね。
そこで続いては、購入してから経過した年数ごとに、ガムが食べられるのかどうか解説します。

1年前のガム

1年前に購入したガムが見つかった場合、状態が悪過ぎなければ食べることができるでしょう。
もし、ボトルガムのように開封していたとしても保存状態が良ければ食べられます。
また、特定保健用食品として認められているガムには賞味期限の表示が義務付けられていますが、基本的にはその他のガムと同じで劣化しにくいです。
そのため、もし賞味期限が切れていたとしても1年程度なら品質も変わらず、美味しく食べることはできるでしょう。

3年前のガム

3年前のガムも、保存状態やガムの状態に変化が無かった場合は食べることができます。
しかし、ボトルガムの開封済みのように空気に触れている場合はあまり食べるのはおすすめできません。
品質に変化がないとはいえ、メーカーも開封後は早めに食べるように推奨しています。
3年前のガムを食べる際には、ガムの状態をしっかりと確認し自己責任で食べるようにしましょう。

10年前のガム

ガムは、腐りにくく品質が変化しにくいので、理論上は10年前のガムでも食べることはできるでしょう。
しかし、購入から10年も経過しているので、保存状態が悪ければガムでも腐ることはあります。
10年前のガムは、できれば食べずに捨てるのがおすすめです。
もし10年前のガムを食べる場合は自己責任で、体調を悪くしないようガムに何か変化や異変がないかしっかりと確認しましょう。

賞味期限を過ぎたガムを食べるときの注意点

賞味期限を過ぎたガムを食べるときの注意点

傷みにくく腐るケースは極めて少ないと言われるガムですが、保存状態や環境が悪いと劣化してしまう可能性があります。
そこで、購入してから1〜1.5年以上経過したガムや、賞味期限が切れた特定保健用食品のガムを食べるときの注意点を紹介していきます。
以下の注意点を参考に、手元にあるガムが食べられるのか食べても問題ないのか判断してみてください。

ボトルタイプか個包装タイプか

ガムが劣化しにくい理由の一つが、個包装タイプのガムのように空気に触れることもなく密閉性が高いことから長期的に保存が可能といわれています。
そのため、ボトルタイプのガムはボトルの中に空気があるため個包装タイプよりも空気に密封性が低く劣化しやすいです。
もし、ボトルタイプのガムが開封済みであった場合はあまり長く置かずにできるだけ早く食べきるようにしましょう。
賞味期限が過ぎたガムを食べる際には、そのガムがボトルタイプか個包装タイプかを見てください。

食べるかどうかは自己責任

ガムは腐りにくいため、時間が経っていても食べられると紹介しましたが、実際に食べる際には自己責任となります。
1〜2年程度は、品質が変わりにくいと言われているガムですが、保存している環境によっては劣化している可能性もあるので、食べたとしても絶対に問題ないとは言い切ることができません。
10年前に購入したガムが良い例となります。
ガムの保存状態が良い場合、長い間全く品質に変化がないとされていても、10年もの期間が経過しているので絶対に安全とは保証できません。
もし、賞味期限が切れているガムを見つけて食べようと考えている方は、自己責任で食べるかどうかの判断をするようにしましょう。

賞味期限を過ぎたガムを食べるときの注意点-2

品質の劣化は目視で確認

賞味期限が切れたガムを目視で確認した際に、ガムが劣化していると感じたら食べる際には注意しましょう。
劣化が見られた場合、ガムの食感が変化しており風味も変わってしまっている可能性があります。
もし、以下のような状態であった場合には、品質が悪くなっている可能性が高いので、食べても美味しくはないでしょう。

  • 溶けている
  • 柔らかくなっている
  • 乾燥しすぎている
  • カビが生えている

保存状態によっては、ガムにもカビが生えてしまうケースがあります。

保存方法によって劣化の仕方は変わる

ガムの保存方法でおすすめなのが、パッケージにも記載してあるように高温・多湿を避けて直射日光の当たらない場所で保管する方法となります。
冷蔵庫で保管するという方もいるでしょうが、ガムを冷蔵庫で保存するのはおすすめしません。理由は、ガムを冷蔵庫で保存していると冷蔵庫内の水分に影響されてガムが劣化しやすくなってしまうからです。そのため、水分を含んでしまったガムにカビが発生してしまうことがあるので気をつけましょう。
賞味期限切れのガムを冷蔵庫で保存している場合は、食べても安全かどうかしっかりと確認するようにするか、捨てるようにしてください。

ガムに賞味期限はない!1年~1.5年を目安に食べよう

ガムは水分が極めて少ないことから、品質に変化が起こりにくいので賞味期限は表記されていません。
特定保健用食品となるガムには、賞味期限が設定されていますが、どちらも品質は全く変わらないので賞味期限が切れていたとしても食べることは可能です。
しかし、保存状態によってはガムの品質や風味が変わってしまうこともあります。
そのため、ガムを美味しく食べるのなら、なるべく1年〜1.5年を目安に食べるのがおすすめです。
もし、賞味期限切れから1.5年以上も経過していた場合は、食べることはできますがガムの状態を確認し自己責任で食べましょう。
この記事を参考に、賞味期限切れのガムを上手に処理してみてください。

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