自分が嫌いな人の特徴や克服するためにできること

自分が嫌いな人の特徴や克服するためにできること

失敗などをしてしまったとき「自分が嫌いだ」と感じるシーンはよくありますが、常に自分が嫌いという人も多いようです。自分に自信が持てないし、どうしてこんなにクズなのだろうと思うと悲しくなりますが、同じように悩む人は私たちが思っているよりも多いですよ。
この記事では、自分が嫌いな人の特徴や克服するためにできることについて解説します。

自分が嫌いになりやすい人の特徴10選

まずは、自分が嫌いになりやすい人の特徴を紹介していきます。

自分が嫌いになりやすい人の特徴10選

空気が読めない

その場の空気が読めない人はちょっとした発言で周りを不快にしトラブルになることがあります。そんな自分が嫌いと思っている人は少なくありません。

他人と比べてしまう

自分が嫌いな人は他人と比べてしまう傾向がありますよね。
ある程度できているのに、優秀な人と比べ、できていないところに目が行き残念に思うのでしょう。

多くを求める

「彼氏が欲しい」「スリムになりたい」「他人よりも目立ちたい」「お金が欲しい」など自分が嫌いな人に限って欲張りで多くを求める傾向があります。すべてを手に入れるための努力が追いつかず理想にたどりつけない自分に疲れて嫌になるのでしょう。

優柔不断

優柔不断で決められない人の多くは出遅れてしまう自分が嫌いだと思っていますね。どれも良く見えたり失敗を恐れたりし、周りの意見を聞いても前に進めません。あれこれ悩んでいるうちに先を越されたりその企画が終わったりしチャンスを逃す傾向があります。

他人の目が気になる

自分が嫌いになりやすい人の特徴10選-2

自分の言動は周りとずれがないか、周りは自分をどのように思っているのか、他人の目が気になる人も自分が嫌いで苦しいと思っている人が多い傾向です。
ひとりだけ意見が異なったりひとりで行動したりすることに恐れを感じているのではありませんか。また、自分の言動で悪い評価がつくのが怖いとも思っていますよね。
心の中では良くないと思っているのに周りの意見に流され自分の価値観とは別の行動をとってしまうため、どんどん自分が嫌いになるのでしょう。

容姿に自信がない

「自分の顔が嫌い」「スタイルが嫌い」「気持ち悪い」、自分の容姿が嫌いでたまらないと思っている人も多いですよね。
容姿に対する劣等感から「私なんか」と否定を繰り返してしまうのでしょう。

要領が悪い

何かをするための準備に時間がかかったり作業が遅かったりする要領の悪い人は自分を過小評価し嫌いだと思っている人が多い傾向です。

自分の失敗が許せない

誰にでも失敗はあるけれど、自分の失敗が許せない人もいますね。仕事だけでなく、日常のちょっとした発言で相手を不快にさせたことを引きずっている人も多いでしょう。
どうしてこのようなミスをするのか、何度も繰り返すのかと自分を責め自分が嫌いになってしまいます。

ひとりでがんばるタイプ

人に頼るのが苦手でひとりでがんばるタイプは自分を嫌いになりやすいかもしれません。本当は誰かと一緒に取り組んだ方がいいのに、甘え下手な自分の性格や孤独に耐えられず、嫌いだと思ってしまうのでしょう。

マイナス思考

自分が嫌いな人はマイナス思考で、ものごとに失敗したときのシチュエーションばかり考える傾向があります。「失敗したらこうなる、だから自分が嫌い」とはなから思ってしまうので、本当なら成功するようなことでも失敗を招くのでしょう。

自分が嫌いでたまらないときの対処法

自分が嫌いでたまらないときの対処法

自分が嫌いでたまらないときの一時的な対処法について提案します。
まずは「自分が嫌いだ」と思う人はわりと多いということを口に出して言ってみましょう。気持ちが楽になりませんか。
次に自分が嫌いでたまらないという気持ちを別の何かで解消しましょう。楽しいことをしたり美味しいものを食べたり趣味に没頭したりしてみてください。思い切り泣いて(涙活)ストレス発散しても良いですね。
また、「こんな自分も私の大事な一部」うまくいかない自分を客観視すると、自分が面白い人に見えてくるのでおすすめです。
さらに、自分の嫌いなところイコール欠点ではなく、ポジティブな考えに置き換えてみてください。例えば優柔不断ではなく、過信からの失敗がなく慎重な人ととらえれば自分の良いところになりませんか。

自分嫌いを克服するためにできること

自分が嫌いだと思う瞬間は誰にでもありますが、重くとらえて苦しい思いをしないよう、自分嫌いを克服するためにできることについて提案します。

自分嫌いを克服するためにできること

周りにカミングアウトする

明るく「○○な自分が嫌いなんだよね」という自虐ネタのように悪いところや嫌いなところを周りにカミングアウトしましょう。先手を打ち自分の欠点を知ってもらうことで、「実は私もそうだよ」という仲間を作れたり失敗しそうなときに助け船を出してもらえたりすることもあるでしょう。
人に何かをお願いするのが苦手な人や甘え下手な人も、この方法ならば甘えやすくなりますよ。

発言する前にワンテンポ置く

失言や空気を読めず周りを不快にすることで悩んでいる人には、発言する前にワンテンポ置くことをおすすめします。発言する前に逆の立場になって自分が言われて嫌な発言をひかえ、言いにくいことも「○○してくれたらうれしいな」など優しい口調でお願いしてみてください。

やることリストを作る

失敗が多くて自分が嫌いな人におすすめするのが「やることリスト」を作ってクリアしていく方法です。大きめのメモにやることを箇条書きにし、できたものから線を引いて消していきます。
それをルーティン化すれば、次第に要領が良くなり、物事に自信が持てるようになるでしょう。

小さな目標をクリアしていく

自分のスペックや外見が嫌いな人に特におすすめする方法は、小さな目標を立ててクリアしていくことです。やりたいことにあれこれ手をつけるのではなく、ひとつずつ丁寧にクリアしていきます。例えば学習ならば1日2ページ、ダイエットは1カ月1キロ程度、ウォーキングは通勤時にするなど、クリアしやすい目標を立てて成功体験を増やすと自分に自信と実力がつくようになりますよ。

成功したときのシチュエーションを想像する

トップアスリートは成功したときの良いイメージを頭に入れて競技に集中するそうです。成功したときのシチュエーションを想像しながら行動すると、物事をポジティブに考えるようになるでしょう。

嫌われる勇気を持つ

誰かの目や評価が気になる自分が嫌いという人は、嫌われる勇気を持ってみてはいかがでしょう。意見や価値観が異なる人とは距離を置いてみてください。
また、意見が合わない人に無理に同調せず「そんな考え方もある」くらいにとらえて、振り回されないことも大事です。自分が良いと思うことを貫いてみましょう。
ひとりだけ意見が異なったりひとりだけで行動したりするのにモヤモヤしたときは「私は私」と口にすると、次第に周りの目も気にしなくなるでしょう。

自分が嫌いな自分も好きになろう

自分が嫌いだと思うのはプラスに考えると自分をよく知っていることではないでしょうか。誰でも失敗したり理想通りにできないときは自分が嫌になりますが、それを引きずって生活するのはつらいでしょう。
物事はとらえ方しだいで良い方向に進むので、自分をきちんと評価し嫌いな欠点を好きな言葉に置き換えてみてください。そうすると自分が嫌いな自分も次第に好きになれますよ。

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