長風呂に効果はない?!長風呂のデメリットや入浴におすすめの時間と温度

長風呂に効果はない?!長風呂のデメリットや入浴におすすめの時間と温度

長風呂をすれば代謝が良くなる、痩せると思って、雑誌を読んだりスマホを操作したり、湯船に長い時間浸かる女性は少なくありません。ですが、実は長風呂は、美容と健康にあまりよくないことをご存知ですか?特にお肌に大きなダメージを与え老けを加速させる可能があるそうです。この記事では長風呂をおすすめしない理由や長風呂のデメリット、効果的な入浴時間と温度についてご紹介します。

長風呂の定義とは?1時間入っていたら長風呂か?

長風呂の定義は特にありませんが、バスタブに20分以上浸かっている方は長風呂の傾向にあります。

長風呂の定義とは?1時間入っていたら長風呂か?

ダイエットや美容目的で、よかれと思ってバスタブに1時間や2時間も浸かっている方もいるかもしれませんが、その時点ですでに、あなたの身体は悲鳴をあげているかもしれませんよ。

長風呂効果の勘違い

一見長風呂は美容や健康に効果的なように思えますよね。長風呂による効果の勘違いをしている人は多いです。あなたは長風呂で、次のような効果が得られると考えていませんか?

  • 長風呂でリラックス効果
  • 長風呂でデトックス効果
  • 長風呂でお肌が潤う
  • 長風呂で痩せる
  • 長風呂で頭痛予防
  • 長風呂で体臭解消

長風呂効果の勘違い

入浴にリラックス効果はありますが、1時間以上の長風呂では逆に身体にストレスを与えます。長風呂は心身にストレスをかけるのでデトックス効果よりむしろ身体を疲れさせてしまいます。長時間お湯に浸かったぶん保水効果が上がるというのも間違った考えです。さらに、長風呂で痩せるのも勘違い、汗をかいて単純に体内から水分が出て体重が減少しただけで体脂肪はそのままです。
さらに頭痛を改善させたる目的で長風呂をする人もいますが、頭痛の種類によっては逆に悪化させている原因かもしれません。
そして、香りのよい入浴剤を入れたバスタブに長時間浸かっても体臭が消えることはありません。たしかに体臭は汗・皮脂・垢なども原因で、身体を清潔にすることは大事です。しかし、長時間入浴剤に浸かったところで消えるものではありませんし、食べ物やその人が持つ体質(便秘など)が原因の場合があります。

長風呂のデメリット

長風呂をおすすめしない理由について、もう少し詳しくご説明します。

長風呂で乾燥肌に

ヒトの皮膚は思っている以上に薄いです。肌の水分は皮脂で保護されているのですが、長風呂によって皮脂などが失われてふやけ、肌は水分を保つことができません。その状態でビニール製などのタオルでゴシゴシ洗ってしまうと、肌は傷つき炎症を起こし、入浴後に乾燥します。ヒリヒリもしますが乾燥によるかゆみで肌をひっかき、それを繰り返します。日ごろ皮膚がかゆいと感じるのは長風呂によって乾燥を起こしているからかもしれません。

長風呂で風邪をひく?

長風呂のデメリット

体調管理には保湿が大事だということがわかっています。つまり乾燥肌の人は風邪をひきやすい傾向にあります。特に冬場にダイエット目的などで熱いバスタブに長時間浸かるという行為は、入浴後広がってしまった毛穴に冷気が入りこみ風邪をひきやすい状態にするためおすすめできません。せっかくダイエットやリラックス効果を得るための入浴で体調を崩しては逆効果、冬場はうっすら汗をかく程度の入浴で十分です。

運動後の長風呂は疲れを溜める

ジョギングやトレーニング直後に入浴しバスタブで念入りなマッサージをする人がいますが、この行為は逆に疲れがとれない理由を作っています。
入浴し血行を促進させていまうと身体の表面の血液循環が上がってしまい筋肉まで血液が回らず筋肉に溜まった老廃物を出すことができなくなります。つまり運動後の長風呂は疲れた筋肉を癒さず、さらに疲れを溜める行為をしているのです。
疲れをとりたいなら運動後にまずはクールダウン(ストレッチなど)をして、必要なら患部を冷やすしてから入浴するとよいでしょう。

長風呂で頭痛が起こることも

長風呂のデメリット-2

病気以外で起こる頭痛の原因は2つあると言われています。

  • 緊張型頭痛 血管の収縮によって起こる頭痛
  • 片頭痛 血管が拡張することで起こる頭痛

入浴で頭痛が改善するのは緊張型頭痛(対人関係のストレスなど)のタイプです。片頭痛を起こしている場合の長風呂は血管を拡張させてしまうので逆効果ですよ。片頭痛を起こしているさいは血行を促進させるよりむしろ保冷剤などを用いて頭を冷やしたほうが効果的です。
緊張型頭痛を起こしている人も、長風呂をすると逆にストレスになるため入浴はほどほどがよいです。

長風呂は寝つきが悪くなる

多くの人は帰宅後夕食を終えて自由な時間を過ごしてから入浴されるでしょう。そうなると眠る直前に入浴をすることになるのですが、その時間から長風呂をすると体温が上がった状態で床に就くことになります。これは身体の覚醒モードである交感神経を優位にする行為です。血圧・脈拍が上昇しているため気持ちが高ぶり、眠る前に余計なことを考えてしまいます。そんな状態で良質な睡眠はとれません。
つまり良質な睡眠を得たいなら深部体温を下げることが重要なので、就寝前に長風呂をするのはおすすめしません。眠いときに手足が熱い理由は眠りモードに入るために深部体温を下げているから、良質な睡眠をとるには入浴を早めに済ませてこの状態を作って眠るのが大事なのです。

長風呂が原因で起こる危険なこと

ダイエット目的で熱いバスタブに何時間も入って我慢をしている人がいますが、これは危険な行為です。

長風呂が原因で起こる危険なこと

  • 長風呂で熱中症
  • 長風呂で心臓に負担

入浴は思っている以上に体力を消耗するため、入浴後に立ちくらみを起こした経験があるという人もいるでしょう。これは軽い熱中症、ダイエット目的で入浴するなら入浴前に水分(常温の水がよい)を摂り、入浴中もこまめな水分補給は必要です。また長時間入浴するというダイエット法ではなく「333入浴」など効率のよいダイエット法を用いることをおすすめします。
さらに、熱いバスタブでの長時間の入浴は心臓に負担を与えます。血液の粘度が上がり血栓ができやすくなるためです。

入浴におすすめの時間と温度は?効果的な入浴法

お肌によい入浴温度とリラックスするのにおすすめの時間は次のとおりです。

入浴におすすめの時間と温度は?効果的な入浴法

  • 長風呂より15分の入浴でよい
  • 熱い長風呂より40度で15分(リラックス)
  • 保水成分の入った入浴剤を用いる

汗を出そうと無理に熱いお湯に浸かる必要はありません。40度のお湯に15分浸かるだけで体温を1度上げられるので、程よく汗をかけますし、この程よい発汗がリラックス効果を与えます。

ダイエット向き!血行を促進させる入浴法

ダイエット目的で入浴する場合は、前項で少しふれた「333入浴法」がおすすめです。

ダイエット向き!血行を促進させる入浴法

  • 3分間入浴
  • 3分間浴室で休憩

42度のバスタブに入浴し上記を3セット合計18分続けるだけです。休憩している間に水分補給をしたり身体を洗ったりします。手軽で短時間の入浴ですが、血行が促進されるため、便秘解消・基礎代謝アップなど嬉しい効果がたくさんあります。
ダイエットで大事なのは血行を促進させることです。無理のない程度に行ってみてください。

最後に

今回は勘違いされやすい長風呂の効果についてご紹介しました。音楽を聴いたりスマホを片手に入浴したり、一見リラックスタイムですが、実は身体が悲鳴をあげる行為なのでおすすめできません。バスタブの温度は42度までで、入浴は短時間にしましょう。水中では体重が軽くなり関節や筋肉が重力に耐えなくてもよくなるのでたいへんリラックスができます。また滞っていた血流が改善されるのでむくみも解消されます。入浴のメリットを活かした方法を用いて心身を健康に保ちましょう。

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