■水すら吐く発症当日になぜか飲めたのがOS-1『経口補水液』
インフルエンザでもノロ感染でも、まず怖いのは発熱や嘔吐、下痢による『脱水症状』
吐いても吐いても吐き気が止まらず、ふつうの水を一口飲んでも吐く、スポーツドリンクも吐く。下痢も止まらず、上から下から容赦なく体内の水分が奪われてもうダメかと思ったとき、インフルエンザ用に買っておいた経口補水液のOS-1(オーエスワン®️)だけは不思議なことに吐かずに済みました。
OS-1(オーエスワン®️)とは?
オーエスワン®️およびオーエスワン®️ゼリーは、世界保健機関(WHO)の提唱する経口補水療法の考え方に基づいた飲料
軽度から中等度の脱水状態の方の水・電解質を補給・維持するのに適した病者用食品です。感染性腸炎、感冒による下痢・嘔吐・発熱を伴う脱水状態、高齢者の経口摂取不足による脱水状態、過度の発汗による脱水状態等に適しています。
★スポーツドリンクとOS-1の違いとは?
私自身はノロにかかったときには、このOS-1と見た目も近く熱中症予防のためにと夏に飲んでいた某スポーツドリンクは甘味がきつく感じ、飲み込むとすぐに吐き気が襲ってきてしまいましたが、OS-1は味が気にならず(若干の甘さとしょっぱさは感じましたが)お腹まで届いたな……と感じても反射的な吐き下しが起きませんでした。
スポーツドリンクとの違いについての公式サイトでの説明にも「スポーツドリンクと比べて糖濃度は低い組成」とありました。
経口補水液オーエスワンは、経口補水療法の考え方に基づき、脱水状態において不足している電解質(ナトリウムなどの塩分)を補うために、一般的なスポーツドリンクよりも電解質濃度が高く、また水と電解質の吸収を速めるために、スポーツドリンクと比べて糖濃度は低い組成となっています。
ペットボトルタイプのものしかなかった頃は、横になったまま飲もうとするとこぼす上に器官に入ってむせてしまう危険があり、ベッドから起き上がるのも辛い中で一口飲むのも一苦労でした。
また、OS-1の経口補水液は賞味期限が当時(2年くらい前)は9ヶ月と短く、買い置きの中には出番がないまま期限切れとなったものもありました。
2018年現在、OS-1はペットボトルタイプの経口補水液のほかにパウダータイプとそして『ゼリータイプ』が発売されています。