霊的目覚めの妨害(1)大事な話のとき必ず『うたた寝する』のは妨害じゃ!【芦屋道顕】

霊的目覚めの妨害(1)大事な話のとき必ず『うたた寝する』のは妨害じゃ!【芦屋道顕】

■幽界の消滅で憑かれ魔物化する人間は多いがまだ善良な市民のほうが多い

昨今は魑魅魍魎や悪霊の棲まう魔界や異界と現世の霊的な緩衝地帯として存在していた『幽界』が薄れ、一部は既に消えてしまい、現世に悪しき意識体がわんさかと入り込んでいるのは以前から話しておるな。

芦屋道顕の『幽界の消滅』他、真実の話

その結果、すでに魂を喰われた者、乗っ取られた者、憑かれて本人の魂が魔物の境涯まで堕ちた者などは大勢いる。

とはいえ、そうなる者は元々、そうなるべくして人間らしい愛や誠の心を自ら手放し悪の誘惑に身を委ねた人々。大多数の人々は基本的には善良で、そのような悪しき存在に漬けいられる隙はほとんどない。

■善良な市民の『霊的目覚め』を阻止するために。悪霊は常に妨害を試みている

しかし、一方で善良な市民の大半は日々の生活に忙しく、霊的な目覚めに至ることも少ない。これまでは、善良な市民でも霊的な目覚めに至らなければ、悪霊側にしてみれば自分達の存在を知覚することもなく、ゆえに無害な存在であった。が、昨今のスピリチュアルブームや、世の中のおかしさに警鐘を鳴らす人々の声が届き始め、霊的な目覚めを迎える人々も増えてきた。

善良な人々があまりにも多く霊的に目覚めてしまうことは、悪霊達にとっては存在の危機を意味する。ゆえに、悪霊達は善良な人々に取り憑けはしないものの、そばで監視しており、彼らの霊的な目覚めに繋がる経験や情報から彼らを遠ざけようと試みるのじゃ。

その手段はありふれたものばかりで、やられた側はそれを悪霊の仕業とは思いもしない。しかし、あまりにも続けば「最近、何か自分があることを調べようとすると、興味を持つと、なぜかそこから遠ざけられる気がする」くらいには違和感を覚えるはず。

今回は、そのような悪霊のやり口を紹介していくぞよ。

【悪霊が霊的目覚めを妨害する手段】

まず、代表的なやり方は『目覚めに繋がる情報・知識に触れさせない』というものじゃ。

霊的目覚めの妨害(1)大事な話のとき必ず『うたた寝する』のは妨害じゃ!【芦屋道顕】

これは実は、今はすでに霊的に目覚めている人々でも過去を振り返ると心当たりがあり、また、身近な大切な人々を目覚めさせようとしたとき「なぜ?」となることがあり、悪霊の妨害作戦のうちでは比較的、知られているようじゃ。

その妨害を受けると、

映画やドラマ、ドキュメンタリーなどの動画を観ているときに、

まさに目覚めや気付きに繋がる「大事な場面で寝てしまう」
霊的目覚めの妨害(1)大事な話のとき必ず『うたた寝する』のは妨害じゃ!【芦屋道顕】
なぜか眠ってしまい、寝ないようにしていてもなんらかの妨害が入って、大事な部分を見逃すのじゃな。

例えば、あの有名な目覚め映画『matrix』を、リアルタイムの頃にはまだ子供だったが、近年になってあれが有名な目覚め映画だと知り、某配信サービスで数百円出して配信のレンタルをした青年。ところが、特に疲れてもいない週末の昼過ぎに見始めたところ、モーフィアスが出てきてあの有名なレッドピル・ブルーピルを差し出したあたりで爆睡してしまい、

・・・気付いたらエンドロールだった。

その日はもう観る気は起きず、旧作で3日間観られるので「明日観よう」と思っていたが、翌日は夜に見始め、なんとやはりレッドピルのシーンで寝落ち。その翌日は仕事が忙しく、帰ってきて「よし、今度はあのレッドピルのシーンから観よう」と早送りし、いざ観ようとしたところ、彼女から電話が。

★目覚めに大事な場面で、電話や来客などで妨害されることも

長話になり、電話が終わってまた再生し直そうとしたところ、レンタル期限が切れていた。再度課金する気が起きず「縁がなかったんだ」と諦める。

他にも、宅配業者が来て、一時停止にするのを忘れたまま、大事なシーンが終わったけれど映像が流れているのでそのまま観続けて「全部見たつもりで、見ていない部分がある」状態になる。トイレで用を足して戻ったら、もあるあるじゃ。

■家族や友人を目覚めさせようと動画を一緒に観ていたら「よりによって、ここで寝る!?」

また、自分がすでに「目覚めた側」で、家族や親友、彼氏などにそういった目覚めに繋がる映画やドラマを観せようと、一緒に観ることもあろう。

しかし、ここぞという場面で彼らが寝てしまい「なんでよりによって、こんな大事なところで寝るわけ?」と、衝撃を受けることがある。または、最後まで眠らず観ていたはずなのに「そんなシーンあったっけ?」などと、観終えたときにもう覚えていないことがあって驚くこともある。

仕方なく、観終えてから、その場面の説明と「どんな意味があるのか」を話して聞かせようとすると、話を聞きながらまた相手が居眠りを始めることがある。しかし、熱心に聞く姿勢を示しても、突如「ごめん、トイレ」「ごめん、電話来ちゃった」などと、話の中断を余儀なくされ、話せないまま「ごめん、今日はもう帰らなきゃ」などとなることもある。

これらは決して相手が不誠実で、おぬしが伝えようとする大切なことを真剣に受け止めていないからではなく、相手を目覚めさせぬようにと、悪霊が妨害しているのじゃな。

しかし、この程度の妨害であれば、なんとか相手に時間を作ってもらい、また無理矢理に(苦笑)は、逆効果となるゆえやめたほうが良いが、改めて目覚めに繋がる動画を観たり、話ししたりすれば良い。

・・・ところが、妨害も本格的になってくると、今話したようなことすら出来なくなることがあるのじゃな。

続く。

芦屋道顕の現代の呪バックナンバー

姉妹メディア【ベリーグッド】でも連載★
芦屋道顕の過去記事はこちらから

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