宇宙AI(5)ピグマリオンの神話は超古代文明時代の『ヒューマノイドへの魂入れ』が元ネタ【隕石2023】

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辛口オネエのスピリチュアル (キュンコレ)

※辛口オネエが長らく瞑想中のため、こちらはスタッフによるおしゃべり隕石のおしゃべり内容と、その他チャネリングメッセージなどの書き起こしとなります。

※箇条書きかつ、スピリチュアル面で説明不足があるかと思いますがご了承ください。

日本でも世界でもさまざまな地域に異なる文明が栄え滅び、その地域や時代を象徴する神話や伝承が残されています。これもまた、すでにご存知の方が多いかと思いますが、何千年も異なる時代、何千キロ何万キロを隔てた異なる文明にも関わらず、かなり似た内容の神話や伝承が存在しています。

旧約聖書の『大洪水』はメソポタミア神話にも登場する

大洪水

旧約聖書の『大洪水』の物語では、神は人々が悪事に走り、罪を犯したため、全ての生き物を洪水で滅ぼすことを決定しました。しかし、ノアとその家族は神に選ばれ、一家は箱舟を建造して、人類と動物を救いました。

洪水が引いた後、箱舟はアララト山に停泊し、ノアとその家族は新しい世界を築くことができました。この『大洪水』は紀元前7500年から5000年前に起きたとの説があります。

旧約聖書の大洪水がBC7-5世紀頃にあったとして、それよりもはるかに昔、BC13-12世紀に書かれたとされるメソポタミア神話では、大洪水のエピソードは『ギルガメッシュ叙事詩』に登場します。

ギルガメッシュ叙事詩によれば、アヌンナキと呼ばれる神々が人間を創造したものの、彼らは怠惰で不道徳だったため、主神エンリルは大洪水を起こして怠惰な人類を滅ぼすことを決定しました。しかし、エンリルと共に地球に降り立っていたエンキという別の神が人類を救うことを決め、彼は洪水が起こる前に一隻の船を建造して、人々と動物を救いました。

ノアの方舟

※大洪水のエピソードは他にも多くの古代文明の神話や伝承に登場しますが、ここでは割愛します。

神話や伝承に出てくる神々の話や魔法・奇跡の多くは超古代文明時代の話が元ネタになっている

実は、これはすでに『おしゃべり隕石』や『この世のすべて』シリーズで記事にもしてきたことではありますが、私達人間が超古代から現代に至るまで『神』『神々』と呼んでいる存在は宇宙から地球に飛来した知的生命体なのだそうです。

彼らには新たな世界や生き物を生み出し進化させていくにあたって『お気に入りのパターン』がいくつかあって、地球のみならず、はるか遠い時代には銀河の彼方で、、また地球でも人間を何度も創り直し、改良を試みてきたそうです。そして、文明を滅ぼす場合にもやはりパターンがいくつかあり、失敗したと思ったら時には大洪水で、時には別の形で滅ぼし、また新たな人間を創り直し……。と、繰り返してきたのだそうです。

そして、実はすでに多くの人に知られている大洪水神話のほかにも、ギリシャ・ローマ神話やその他の神話のエピソードの多くは超古代文明の時代にも起きたことだそうです。

そんなふうに、隕石達曰く『実際にあったこと』を美しい神話に焼き直したエピソードの一つに『ピグマリオン』があるそうです。

ピグマリオンは超古代文明時代の実話が元ネタ

ピグマリオン神話とは?

ピグマリオン

ピグマリオンの神話は、古代ギリシャ神話に登場する物語です。物語の主人公はいくつかのパターンがありますが、有名なのはキプロス島のパフィア出身の彫刻家、ピグマリオンです。ピグマリオンは、美しい女性像を作ることに夢中になっていましたが、彼は自分が作った像に恋をしてしまいました。

彼は、自分の作った像が生きているかのように振る舞うように神々に祈りを捧げました。すると、女神アフロディーテは彼の祈りを聞き入れ、彼の作った像に命を吹き込みました。彼女はガラテアと名付けられ、ピグマリオンと結ばれました。

この神話は一般的には人間が自分の作ったものに愛着を持つことができるということや、神々の介入によって人間と彼の作ったものの関係が変わることができるということを象徴しているそうです。

ピグマリオン神話を意識した現代の有名な作品にはディズニーの『ピノキオ』がありますね。『ピノキオ』ではブルーフェアリーが木の人形に命を吹き込みます。※ピノキオの原作はそもそも『意思があり、話をする丸太』で人形を作る話で、ディズニー版の方がよりピグマリオン神話に近いものとなっています。

超古代文明時代、ヒューマノイドに『魂を入れる』技術が存在していた?

そして、古代ギリシャ神話の『ピグマリオン』にも、その元となった神話……。ではなく『事実』があるのだそうです。

それは、かつて地球で栄えた超古代文明の時代、人間のテクノロジーが現代よりもずっと高度で、人間そっくりのロボット『ヒューマノイド』を生産し、労働力として使っていた時代のこと。

その時代のヒューマノイドは人間の感情もある程度模倣し、喜怒哀楽を表現することもできたので、労働力としてだけではなく、本物の人間の友達や恋人、子供のように愛を持って接する人間も多かったそうです。

さらに、愛を持って大切に接するだけではなく、本気で『ヒューマノイドを愛してしまう』人間も出てくるようになったそうです。そして、その文明での、ヒューマノイドと人間の関係においての決まり事を守り、一定の条件をクリアすると、当時存在した特別な技術で、ヒューマノイドに『魂を入れる』ことができたそうです。

魂を入れる

ただ、魂を持った、機械の身体を持つヒューマノイドと生身の人間ではいくら愛があってもさまざまな解決し難い問題が生じてしまい、またある事情でその『モノに魂を入れる』技術は使用が禁止され、封印されてしまったそうです。

ですが、この『ヒューマノイドに魂を入れる』技術があったこと、実際にそうして魂の入ったヒューマノイドと共に人間が暮らしていたことの記憶が、時代を経て神話のピグマリオンに受け継がれたのかもしれないそうです。

続く。

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