あ行 恋愛運
痛くもない腹を探られると、腹が立つものであろう。この週、おぬしは何もしていないにも関わらず、そしてもしかすると付き合ってもいない誰かから、何やら相手の勝手に作りつつある敵陣営側やらそのスパイやらと疑われるやもしれぬ。しかし、それは実は疑ってくるそやつのねじくれた恋心、憧れても手に入らぬおぬしへのおかしな関心の買い方であるやもしれぬ。可哀想であるゆえ、またからかってしまうと後々厄介になるゆえ、もし何かあれば穏やかになだめてやるがよい。
そのような輩が登場さえしなければ、この週は己の恋愛力を、特に美の面を磨ける週となるようじゃ。おぬしはおぬしのペースで過ごすが良いぞ。
い行 恋愛運
疑心暗鬼に陥りやすく、それゆえ本当におぬしを大切に思うている人を遠ざけてしまいかねぬようじゃぞ。この満月の影響が強き週ゆえに、少しのことも大きく感じる。騒がねばそのまま立ち消えて二度と持ち上がることのなかった誰かの心変わりや裏切りのような噂を、相手に問うて、または嗅ぎ回っては百年の恋も冷めるやもしれぬ。
ゆえに、もし、この週なにやら気になることがあっても、尾鰭の付いた噂や己の恐怖心の現れやもと思うて、一度は心鎮めることじゃ。週が変わればまた運気も変わる。しかし、まったくそのような噂に翻弄されず興味もないおぬしは、この週は愛情関係以外に打ち込み、細部を明らかにすべきものがあるようじゃ。
う行 恋愛運
おぬしの熱意があれば、ちょっとやそっとの疑念は吹き飛ばせるときじゃ。これは、おぬしが誰かに疑われたなら、その疑惑を晴らすことができるという意味。
さらには、おぬしが誰かの愛や誠意を疑うことがあったとしても、相手のことをこよなく愛しているならば、責めて追求して暴き立てても、良いことなどなく、悲しき別れと嫌な記憶が残るばかり。もし、相手に実際に疑惑の原因があったとしても、おぬしの愛の熱がその疑惑も焼き尽くす。「これほど愛し、信じられているのに裏切るなんて」と、相手を改心させられるであろう。
え行 恋愛運
「ケリをつけたい」と思うている関係で、疑念はその強い追い風となるようじゃ。疑念の原因は些細なことであろうが、さらには疑念はただの杞憂の可能性もあるが、曖昧な仲やすでに腐れ縁と化している仲を精算するには好都合。
しかし、これからまだまだ共に歩みたい、仲良くなりたい相手とは、おぬしが疑念を抱けば不思議とそれは相手に伝わり、同様に疑念を起こさせることとなる。好意の返報性の原理に基づいて、この週は極力疑念は頭から追い払い、相手の良き面、感謝すべきことに気持ちを向けることが肝要じゃ。
お行 恋愛運
疑念にまみれた世の男女の諍いをよそに、おぬしは誰かをむしろ信じるほうに心が傾くようじゃ。そして、誰かもまた、おぬしには疑念を抱いても、おぬしの真っ直ぐな心が感じ取れて、自分の疑心暗鬼を恥いるであろう。
しかし、油断ならぬのはおぬしより誰かより、その周辺にいる有象無象の輩達。自分の恋路が泥沼であれば、他人の幸せや平穏が許せず、同じレベルに引き落とそうとする。満月の前後は特にそのような輩は活気付く。そのような外野の声に、くれぐれも耳を傾け感化されぬよう気を付けたいものじゃ。
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