「夢」って楽しいわよね。
目が覚めて内容覚えてて楽しい夢ならもちろんだけど、悪夢だったとしてもその意味を考えてドキドキしたりして。
ときどきはもう逢えないあの人に逢えることがあったり、すごく謎のストーリーを細かく覚えててキーワードで調べてみたら、ハッとする内容で自分の深層心理を自覚できたりとかして。
でも、実は夢って毎晩いくつも見てるもんらしいし、
全部の夢が大事なわけじゃない
のね。
だから、今回は、一生懸命、毎晩の夢を覚えてようと努力して、おぼろげな夢を必死に思い出して解釈しようとしてる人に向けて、
意味のある夢と意味のない(ほとんどない)夢
の見分け方、チェックポイントについてね。
■意味のある夢・ない夢のチェックポイントはたったの3つ!
★意味のない夢の3つの特徴
1.起きた時点ですでに内容をほとんど忘れている・翌日には忘れている
もし、夢が大事なメッセージだとしたら、ちゃんと内容を覚えていられるもの。起きた時点で忘れちゃうのは、覚えてなくていい内容だからなのよ。
2.最近の経験・見たり聞いたりしたことが出てくる
最近の経験が出てくる場合は、脳が寝ている間に「記憶の整理整頓」をしてるんじゃないかしら。
3.自分がとても執着していることが出てくる
これはずっと前に「代償夢」なんかでも説明したけど、現実の世界で気にかけてることが夢にまで出てきちゃうケースね。
★意味のある夢の3つの特徴
1.夢の内容を、翌日になっても覚えている
どこかからの大事なメッセージだとしたら、ちゃんとそのメッセージを受け取れるようになってるものよ。だから、内容を忘れない。
自分のハイヤーセルフだかあの世にいる誰かだか、集合無意識でつながってるあの人だかの伝えたがってる意味を解釈できるように、解釈して今後に活かせるように覚えていられるのよ。
で、その場合でも細かい部分は別に忘れちゃっても大丈夫。
たとえば、
「見知らぬ顔の見えない男性とどこかの部屋にいて、楽しい会話を交わしてた。何か飲み物を一緒に飲んだ。すごく幸せだった。外は雨が降ってて、海が見えた」
ってことだけ覚えてるならそれでOK。
「部屋の壁の模様が思い出せない、何を飲んだか思い出せない、会話の内容が、外の景色の場所が・・・」
なんて細かいことは、必要ない情報だから忘れちゃってるのよ。で、もし後から思い出せたなら、それは必要だから思い出せたってわけね。結果オーライなのよ。
2.直近経験したこと・見たものとまるで関係がない
まったく最近、気にかけたり執着したりしてる覚えがないのに、唐突に夢に現れて、なおかつインパクトが強くて覚えてるような夢の内容は、意味があってそれを見せられて覚えさせられてる可能性があるわ。
3.何度も同じ(似たような)夢を見る
※トラウマを除く
これも、大事なメッセージだったらその意味を理解できるようになるまで、何度でも夢の形でメッセージを送ってもらえるってわけね。
じゃ、次回は「意味のある夢」の解釈方法についてもっと話していく予定よ。しばらく待ってね。