■5月の世の中の運気は?
前半は4日頃に太陽牡牛座・月蠍座・木星獅子座の13度でTスクエア。
後半は火星が双子座に入る12日以降、双子座の火星・射手座土星・魚座の海王星で星座関係のTスクエア。
タイトル通り、良くも悪くも「番狂わせ」が多いんじゃないかと。「負荷がかかると弱い場所が崩れる」が起きやすいけど、プレッシャーがうまく働いて「想定外の飛躍」が起きるかもしれない。情熱の炎が強い風で煽られて、ライトノベルの世界でしょ!的なラブロマンスが生まれて恋が燃え上がるかもしれない。
ただ、アタシ、前にも言い訳がましい話は何度かしてるけど、やっぱり西洋占星術はおろか、サイキックでも、天災とかの予言ってまだまだピンポイントでは無理なんじゃないかと思うけど、今月は念のため、天災・人災も普段以上に大きいことがあるかもだから、気持ちの上でも実際にでも、多少の備えは必要じゃないかと。
※その占星術的なうんぬんは相変わらずぶっとんでるんで、「はいはい、いつもの辛口オネエのたわごとね」ってお許しいただける占いアプリ利用者の方にだけ公開。「Deepな話」の『【無料】5月に地震が起きる?天体配置と地震予言に思うこと』を読みにきてね。
じゃ、あとは普通に5月前半の運勢についてね。
■1日-7日
1日に水星は双子座入り。本来なら「ホーム」だから元気になるけど、3日に射手座の土星とオポジションで、この双子座のワイワイしちゃうぞ~って軽くて賑やかなノリが、抑圧されがち。「静粛に!」って言われてショボーン、シーンとしちゃう人もいれば、「静かになって良かった」ってなる人もいるような。
コミュニケーション、フットワークを良くして行動範囲を広げてると、問題にブチ当たる機会も増えて、作戦練り直しや自粛や何やらが必要になってくることもありそう。
4日は満月、獅子座の木星と合わせると不動宮のTスクエア。この前後に起きることは、他の時期に起きることより注目されたり、影響も強くなったりするはず。
良いことは過大評価されやすいし、小さなミスとか失言でも広い範囲に知られておおごとになりやすい。だから、この時期にどっかから誰かさんの功績ややらかしたことに関するすんごいニュースが飛び込んできたら「話半分」くらいで聞いたほうがいいかもね。
ただ、世の中で起きることは、実際に大きなことかもね。長い間「起きるんじゃ」って言われてたことがついに起こるような。でも起きたら起きたで「こうなるとは・・・!」って想定外がワンサカありそうね。
■8日-11日
8日には金星が蟹座に、リリスは天秤座に入ってスクエア。
普段は表に出さないドロドロした欲望とか嫉妬心とか、そういうのが自分の中にあるって見せつけられて、抑えきれなくなりやすいかもね。火星もこの時期には欲望に惹かれやすい位置にあるから、小悪魔か魔界の王子の甘い囁きには気をつけたいわね。
特に10日から11日は、太陽と月がスクエアで本音と建前や男と女が葛藤してるところに、少しオーブはあるけど天王星の変革パワーが加勢してるし、リリスはドラゴンヘッドとも合してて、なんか悩んだあげく、常識とか道徳とかかなぐり捨ててスピリチュアルで周囲には理解不能な決断をする人もいるかもしれない。
ま、甘くてハラハラドキドキのドラマの主人公になれちゃうんで、リスクはあるけど濃密な楽しさもある時期よ。何があっても「これもまた人生」でいいんじゃないかしら。
■12日-14日
12日に火星が双子座に入ると、物事の流れも人間関係の空気感も、だいぶ軽くなる感じ。
思いつめてた人が正気を取り戻したり、煮詰まった状況から脱出してホッとしたりもありそうね。「風穴が空く」ような時期だから、エネルギーが充填されたところからはボーン!って弾けるものがありそう。
で、いろいろと詰まりがとれて流れ出すんだけど、すぐ後の時期に火星土星のオポジションが控えてるから、新たなスッキリした道を歩むためには、何かを「あきらめる」「やめる」「切る」必要があるみたい。
もちろん、それを想定したうえで物事を前へ進めてるから大丈夫とか、ずっと煮え切らなかった状況を、外部要因のおかげでエイ!ってスッキリしちゃえてラッキー、とかもあるはずよ。