タロットアドバイザーの大柴あまねです。
あなたはダウジングを知っていますか?
言葉だけなら聞いたことはあるかもしれません。
なくしたもの見つける方法としてダウンジングはポピュラーですね。
振り子を使って探し物をすることから、振り子占いとも呼ばれています。
しかしダウジングは本来占いではなく、自分の無意識が振り子を動かしているのです。
実は筋肉の無意識的な動きを利用しているのです。
占いのようで占いではない、ちょっと不思議なダウジングのやり方をご紹介します。
ダウジングの意味
ダウジングとはこの写真のような丸い円の中で振り子を振り、答えを導き出す方法です。
この写真のようなものを見たことがある方は多いでしょう。
このように、ダウジングを行うには道具が必要となります。
それが良く知っている振り子です。
振り子の他にもL字ロッドやV字ロッドと呼ばれる金属の棒や、振り子を動かして答えを導きだすためのチャートが必要となります。
チャートとは、写真のように円が描かれた紙がそれです。
紙に円を描き、上下にYES、左右にNOとだけ書いておけばダウジングの練習用に使うことができます。
振り子は写真のような先端が尖ったものが良いでしょう。
ない場合は5円玉に糸をつけて作ります。
糸は肘から手までの長さのものが良いとされます。
ダウンジングの練習をしてみよう
ダウンジングのやり方としては振り子が一番手軽で簡単なので、振り子の使い方をお教えしましょう。
ダウジングは練習すれば誰でも出来るようになります。
まず、「振り子は自分が動かしている」ということを覚えていてください。
偶然動くのではなく、あくまで自分の無意識が答えを教えてくれているのです。
振り子と円を描いたチャートを用意したら、チャートを置いて真ん中に振り子をたらします。
振り子は肘を上げて持ちましょう。糸を何周か指に巻き付けて、まっすぐ下にたらします。
最初に質問してみましょう。
自分の知っていることを質問します。
「私の名前は○○ですか」と自分の名前を尋ねます。
YESなら上下に振れるはずです。
YESと書いたゾーンに振り子が振れるでしょうか?
出来たら、次に年齢を尋ねます。
今度は実際と違う年齢を聞いて下さい。
「私は○歳ですか」と尋ねてNOと書いてある左右に振れれば成功です。
自分が知っていることなので成功率はもちろん高いのですが、自分で動かすとはこういうことを言います。
3回目の質問は簡単です。
「知りたいことに答えてくれますか」と尋ねて下さい。
YESだったら、今から本当の質問をしていきます。
なくしたものを見つける方法としてポピュラーなダウジング
最初は家の中で探し物をしてみましょう。
リモコンやスマホ、アクセサリーなどがおすすめです。
ダウジングはあくまで自分で動かしていると言いましたが、不思議なのはここからです。
自分が意識下では「知らないこと」だと思っていることを教えてくれるのです。
その良い例が探し物です。なくしたものがどこにあるのか場所が分からない状態でも、ダウンジングを使うとなくしたものを見つけることが出来ます。
まず部屋の間取りを簡単に書きましょう。
なるべく大きく書いた方が良いでしょう。
間取りの真ん中に振り子をたらして、「なくした指輪はどこですか」と尋ねます。
もしくるくると回ってしまったり、動きが不規則ならこの部屋にはないかもしれません。
どこかの方向に揺れ出したら、その振れた線を間取りに書き加えます。
さらに何度も行います。
たらす場所は真ん中ではなく、色々な場所で行いましょう。
部屋の四隅や壁など、書き込む線がいくつも重なるようにしていきます。
やがて線はたくさんになり、放射状に書かれていきます。
すると何点か交わるところが出てきます。
そこがなくしたものが隠れている場所です。
行って探してみましょう。
このような方法は「マップダウジング」と言います。
マップダウジングでは自分の意識していないところを振り子が教えてくれるので、「全部探したと思っていたけど、こんなところだったのか」と気づくことが出来るのです。
視点を変えて道を開かせてくれます。