<2015年上半期の運勢 by辛口オネエ>
こちらは射手座ね。
【射手座】
いよいよやってきた「土星」が一番気にかかってると思うけど「大丈夫よ」ばっかりだと、むしろ心配だろうから、まずなんだかんだで「試練の星」と呼ばれてる側面の話、ここでガッツリしておくわね。
具体的なことを言うと、土星が太陽に合する影響は、
自由にやっていたことに制限がかかる・無駄を省く・集中する・ずっと先延ばしにしてたことに着手する・保守的になる・痩せる・徹底的に訓練をする・重圧がかかる・「厳格な存在」と深く関わる・弱い部分が壊れて修理が必要になる(病気が潜んでたら表面化して治療が必要になる)
中途半端な気持ちでやってたことは真剣に取り組まなきゃになるし、関係性なら今後の発展の可能性や、自分にとって本当に必要かどうか「ふるいにかける」ようなことがあったりする。だから、別れや離婚を経験する人もいるし、逆に結婚したり、曖昧な関係だった相手と正式に付き合えるようになることある。
大学受験なら、センター試験の結果が出て志望校を「現実的に入れそうな大学」に絞る。就活なら、面接いくつか受けた結果、合う業界合わない業界がはっきり分かってきて、業界や会社を絞る。男友達10人いたのが、みんな恋人が出来て疎遠になって、「自分も恋人作らなきゃ」ってハッとする。
何にせよ、「人生に必要なものはそう多くない。だからいらないものは捨てろ!」「量より質!」ってことが起きやすいわ。
だから、一面的に見たら不本意だったり不運や不幸に思えることも、俯瞰すれば全然イヤなことじゃない場合もあるの。
■実際にあった太陽土星合の話
決してそれがみんなに起きるってわけじゃないけど、過去の実例として、土星が自分の太陽に乗ったとき、父親が亡くなったって子がいたわ。
その子、お父さん子で、すごく悲しかったそうだし、そこに面と向かって「これは見方を変えれば幸せな・・・」なんて言ったら頭おかしいと思われちゃうわよね。
でも、結果的にその子は父親が亡くなったことで、初めてみんなと同じような流行の服を自分で選んで着られるようになって、彼氏を作れるようになって、外泊出来るようになって、アルバイトも出来るようになったのね。それまで、お父さんが絶対に許さなかったことが出来るようになったんですって。
会社の人間関係で悩んでしまって、会社辞めて資格を取った子もいたわ。その後、独立して悠々自適よ~。
あとは、名家のボンボンと付き合ってたギャルが、ボンボン親に結婚反対されて、髪を黒く染めてマナー教室とか通って、嫁入り決まって・・・でもその後もヒーヒー言いながら和食の作法と料理を習いに行ってたわ。
土星は「試練の星」ってのは良く言ったもんよ。不運、不幸だったらそれで終わりだけど、「試練」だから、その後の「素晴らしい結果」とセットなのよ。
■土星の影響期間について
ちなみに、上半期に土星が射手座にいるのは実は6月14日までなの。そこからは蠍座に戻っちゃうんで、また土星=厳格オヤジ先生の例えになるけど、「難しい90分講義の間の15分休憩」みたいな感じでちょっと一息つけるわよ。
『実質的に射手座に土星がある期間は、
2014年12月24日~2015年6月14日まで
2015年9月18日~2017年12月20日まで』
上半期に限って言えば、「第1デーク」11月24日~12月3日生まれの人が一番影響を受けて、その後の生まれの人達は、影響を感じつつも、そこまでじゃないと思うのよね。とはいえ、やっぱり土星入り以前とは自分を取り巻く「空気感」が違うんじゃないかしら。
厳格オヤジはそれまで「隣の蠍組の担任」だったのが、今年から自分のクラスの担任になって、クラスは前の席から10人ずつの3班に分かれてて、オヤジが「一学期は1班につきっきりで指導するからな!」って
前のほうで指導してる感じ。
2班と3班(第2デークと第3デークね)は、一応まだオヤジとは距離があるんだけど、さすがにもう前みたいに好き勝手にプロレスごっことかできる雰囲気じゃなくて、着席して自習体制に入る・・・。みたいな。(で、やっぱりプロレスごっこしちゃうとゲンコツ飛んでくるかも・・・なのよね、こればっかりは)
それで、ほかのクラスの子に「オヤジうぜー、すげー最悪なんだけど」って話したら、「でも、去年アイツが担任だった蠍組は全員、偏差値も上がったし、国体出場決まったじゃん!次はおまえらじゃん!」って。
ね。そういうわけで、「厳格オヤジもいいもんだ」って思って、のんびりお付き合いしてあげてちょうだいな。
☆ポイントデー☆
2月21日:牡羊座に金星火星が揃って、愛の冒険開始!
4月10日:守護星の木星が逆行を終了。色々流れが良くなる