冥王星水瓶座時代(2)前半10年は前回の日本は『天明の大飢饉』『田沼の賄賂政治』時代【辛口オネエ】

冥王星水瓶座時代(2)前半10年は前回の日本は『天明の大飢饉』『田沼の賄賂政治』時代【辛口オネエ】

冥王星水瓶座時代(2)前半10年は前回の日本は『天明の大飢饉』『田沼の賄賂政治』時代【辛口オネエ】

■冥王星が前回水瓶座を運行したのは1778年-1798年

冥王星の公転周期は約249年。1星座に滞在する期間はおよそ20-21年だけど、けっこうバラつきはある。でもだいたいは20年で、前半10年は『破壊』現状をぶっ壊して更地にする影響、後半10年は更地から立ちあがろうとする者はすごい強力な運命的な支援があって復活できる傾向がある、という話は(1)ですでにしたわよね。

で、今回は前回の冥王星水瓶座期間には何が起きたか?という話。

■前回の冥王星水瓶座期間1778年-1798の『前半10年』で起きたこととは?

★有名な『フランス革命』は冥王星水瓶座期間の『後期』

冥王星水瓶座期間の世界的な出来事、というとよく例として挙がるのは『フランス革命』なのよね。

確かにそうなんだけど、フランス革命が本格派して、誰でも知ってるマリーアントワネットとルイ16世がギロチンにかけられたのって1789年-1795年で『冥王星水瓶座の後半10年』なのよね。

まあ、その前に、言葉としては後世の捏造らしいけど「パンがなければケーキを食べればいいじゃない」とマリーアントワネットが言ったと風説が流れるほど、庶民が飢えて死にまくった時代が続いて、それが革命に繋がったわけよね。だから、恐らく冥王星水瓶座入りの1778年から、革命が始まる1789年までの11年間はそんな時代だったわけで。

じゃあ、日本ではどうだったかというと。

まず、冥王星水瓶座時代が始まった1778年は日本は江戸時代で、「安永7年」徳川家治、第10代の征夷大将軍の時代。

★前回の『冥王星山羊座時代の末期』が今と似てる!?

で、冥王星水瓶座時代に入る手前の冥王星山羊座時代の末期が、実はここ数年、2022年現在の状況とも似てるのよね。

まず、中学の歴史でも習ったからアタシですら多少覚えてる『田沼意次』が1772年に老中になって、『田沼賄賂政治』が跋扈して、幕府が腐敗しまくってた時代。それで、庶民は重税に苦しんで(当時は年貢よね)その納めた年貢は賄賂やら何やらに使われて、と。なんか、今と似てるわよね。

あとは杉田玄白が『解体新書』を発表とか、平賀源内が『エレキテル』を発表とか。イギリスからの、アメリカの独立宣言が1776年で、冥王星水瓶座入りの2年前。

★余談。イギリスと冥王星山羊座末期の因縁

そういえば、今回の冥王星水瓶座入りの「本番」は2024年11月なんだけど、2022年には英国女王が亡くなったと発表されて国葬があって、英連邦の国々がこれから独立するんじゃ?と言われてるわよね。なんか、イギリスって国として、山羊座の末期に国家の威信に関わる何か起きやすいみたいね。

じゃ、本題に戻って。時代の常識が変わる新発見や国の独立や、さらに庶民の不満が高まって政権交代やら革命やらを促すような腐敗が続いていたところで、冥王星移動。で、どんな時代だったかというと……。

★前回の冥王星水瓶座期間『前半』の日本は『天明の大飢饉』に『浅間山大噴火』に……。

実は日本では1782年から1787年まで『天明の大飢饉』だったのよね。

天明の大飢饉

これも、最近の物価上昇、コオロギ食え、缶詰や製粉工場がやたらに大火災になったり、世界的な食糧危機が叫ばれてる今の状況とすごく似てると思うのね。

前回の、江戸時代の大飢饉は本当に天候のせいだったかもだけど、今回の食糧危機はぶっちゃけ本当に危機になるわけじゃなく、支配層が人口削減のために、昆虫食に移行させるためにわざとやってる気がするけどね。(って、うちの陰謀系の国際情勢担当のKUGAHARAの調べだとガチでやってるらしいけど)

ま、いずれにせよ江戸時代にはこれで日本人の人口が大幅に減ったわけだから、やっぱりそういう時期なのかもしれない、とかなり悲観的だけど個々で備蓄とか、できる人は家庭菜園しとくとかの備えは必要じゃないかと。

さらに、1783年には『浅間山大噴火』が起きて、これまた直接亡くなった人もいるでしょうし、農業には大被害だったらしいし。

冥王星水瓶座時代も1778年から8年経った1786年になると、老中・田沼意次が失脚。同じ年に利根川が氾濫、天明の大洪水が起きて天明の大飢饉はさらに大変なことになったみたいね。

で、冥王星水瓶座時代前半の終わり、1787年になると松平定信が『寛政の改革』をスタート。「倹約令」ですって。

※ただ、このときはまだ元号は『天明』だったけど、2年後には改元して、改元後のほうの改革が知られてるから寛政の改革、みたいね。

そして1788年、冥王星水瓶座時代10年目には京都で『天明の大火事』が起きて、京都の大半が焼失。ひぇぇ。

・・・ということで、前半はぶっちゃけ既存の仕組みの破壊のためにあれこれ起きて、庶民は苦難の時って感じよね(汗)

まあ、時代が時代だから、今なら大飢饉になっても最悪コオロギがあるし……。とは考えたくないし、家庭菜園やら何やらでなんとかなるかもだし、かなり少食でも人間は実は生きられるらしいし、希望は捨てずにいたいものよね。

じゃ、あとは後半10年の話ね。

続く。

関連記事

2023年1月占いちょい出し☆【全体運】2022年下半期+2023年1...

【辛口オネエ】2023年の天体逆行スケジュール【西洋占星術】...

冥王星水瓶座時代(4)まずは『水瓶座』について独断と偏見で語らせて【辛...

冥王星水瓶座時代(5)新時代の支配者が『AI・人工知能』になる噂は本当...

2023年上半期の新月・満月一覧(時刻・星座付き)【辛口オネエの西洋占...