占い好きのための言い訳占い(1)【辛口オネエ】7月に入って調子もやる気も出ない人へ

占い好きのための言い訳占い(1)【辛口オネエ】7月に入って調子もやる気も出ない人へ

いつもの世の中についてや12星座占いと別で、これは7月に入ってから

・どうにもこうにもやる気が出ない
・やる気出してみたものの心身ともに調子が悪いか仕事や対人面がツイてない

で、

もう嫌ぁ〜!
ずっと寝てたい。。。

寝てたい

みたいな人が「それでいいのね☆」って開き直るための【言い訳】占いね。

■運気を言い訳にしていいわけとは?

「占いや運を努力をしないこと、失敗したことの言い訳にするな」とか、占いや運に頼らず自力でなんとかしろって言う人も世の中には多いわよね。でも、頑丈で沈む心配ない船に乗って目的地に向けて順調に航海できてる時は誰だってそう言えるのよ。まあ、それでいいんだけどね。

ただ、占いを必要としてる人の中に、最初から最後まで何も努力せず他力本願で運任せ、海にテキトーに飛び込んで「目的地に着く風と波がやってきますように」と祈るだけで沈んで死ぬなんて人、めっっったにいないのはむしろ長年占い師していろんな人を観てきたからこそ、言いたいのよね。

そりゃ人間は70億人もいるから、占い好きな人達の1割くらいは本当に何もせずただ棚ぼた的な幸運待ってる人もいるだろうけど、あとの9割は「人事を尽くして天命を待つ」の天命を待つ間、「天命はどうなってますか?」「私は人事を尽くしたでしょうか?」って天に問いかけて、なおかつその答えも自力で手に入れるために、占星術とか勉強したりしてるのよね。真面目で健気な努力家さんばっかり。

難破船から落っこちて浮かんでるだけでやっとの状態で救助船待ってる人、そこまでじゃなくても無風の日に船が動かなくて困ってる人、嵐の日に方向見失った船で途方に暮れてる人にとって、占いは孤独と不安でおかしくならないためには有効だと思うのよね。

占いは元気になるポジティヴな内容がいいと言いつつ、本当に嵐の日に「嵐に見えるけど本当は晴れてるからさあ!帆を張り直してどんどん進みましょう!揺れてる?揺れてないと思えば揺れてない☆」って励ましたら、転覆するかもしれない。

嵐

だったら「今、嵐の真っ只中にいるのでとにかく転覆しないようにできることを。目的地から遠ざかって流されてる?沈みさえしなければ、遅れたっていいじゃない」「嵐で船が揺れまくってるから、ゲロ吐きそうで当たり前。みんなはもう、吐いて少しはスッキリしてるわよ?」ってことね。

(でも本当に運気的に「絶対晴れてて、その見えてる嵐は幻術士が見せてるだけよ!」ってときはそう伝えるけどね。この7月は17日頃までは本当の嵐の真っ只中よ)

で、本当に辛いときにはその状況を肯定したうえで「あとどれくらいで風が吹いて船はまた動き出しますよ。今は嵐で揺れるけど収まりますよ。東はあっちで懐かしい港町。西はあっちで本来目指してた交易地。ですが、本来の航路よりもだいぶ流されたので現在地の一番近くには小さな島と漁港がありますよ」って聞けたら希望も持てるようになるんじゃないかしらって。

■やる気も調子も出なくてOK!そんな時期だもん

そんなわけで、この7月は17日の月食頃までとにかく嵐の真っ只中。風は逆風。水星逆行も影響はしてるけど「やる気が出ない」「調子が出ない」のはむしろ「みんなのデフォルト」だと思っちゃってOK。

(ちなみに今、すこぶるうまくいってる人はキャプテンマーベル女子か、逆行ウェルカムな生まれつき逆行持ちの嵐の申し子のどっちかね。もしそうなら、この記事は人間女子の気持ちや状況を把握するために参考として読んでねん)

で、今って水星が逆行してる時点でまず、考えがふだんよりまとまりにくいでしょ。いいアイデア!と思ってもちょっと真剣に考えると「いや、こんなデメリットが、リスクが、ここが穴で……」ってネガティヴ要素がボロボロ見つかるでしょ。やろうと思っても他人の協力が必要なことなら、周囲の説得がいつもより大変でしょ。周囲も「やる気なし」になってたり体調崩してたりするかもだし。

さらに今回の逆行は山羊座の土星ドラゴンテイルの合と蟹座太陽のオポジションの時期とも重なってて(7月3-12日くらいは影響するかしらね)いい面では「反省」「過去に臭いものに蓋をした、その蓋を開けて中身をちゃんと処分する」のにはすごくいいのね。

ただ、人によっては大々的に過去を振り返ることになって、一生レベルで封印しておこうかしらって黒歴史や、組織なんかだと何十年と放置されてきた根深い問題と向き合うことにもなりやすい時期。

で、その「向き合わなきゃ」な憂鬱さや不安感はその実態を見極めて対処するまではずっと頭では忘れてるつもりでも心の深いところではもう思い出してるから、なんとなく重苦しい気持ちになるし、それは周囲にも伝播するのよね。

これが実は、個人や一つの組織レベルだけじゃなくて「世の中全体で」なのね。主語を大きくしちゃうともう、業界レベル、国家レベルで「何かしらの黒歴史とその遺物と向き合って・落とし前のつけ方を模索している」状況。

だから、いつもは明るいあの人が、行くとみんな活き活きしてるあの場所がなんだかどんよりしてるなんてこともあるかもしれない。それを「私を歓迎してくれてないのかな。迷惑だったかな?」なんて受け止めて悲しむ必要はないし、逆に自分が何かに乗り気になれなくても「星のせい☆」

あと「やる気が出ない」おかげで難を逃れることもあるのね。獅子座の火星と牡牛座の天王星がスクエアになってるから、下手に動いたら事件事故に巻き込まれたり、やる気出したはずが「攻撃」して自分がトラブルメーカーになったりとかも起きやすい。

ってことで、いずれにせよ「今の気分」を大切に、無理せずに。待てば海路の日和あり、は本当よん。

待てば海路の日和あり

続く。

(2)では12星座別で「やる気も調子も出ない人向け」の一言占いね。

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