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おしゃべり隕石(7)『地球管理者』の話
石の断片的なおしゃべりをスピリチュアル知識で補ってなんとかまとまった話にするシリーズ第7弾ね。
そもそもなんで「おしゃべり隕石」なの?の説明と(1)地球卒業組の話(2)機械の身体の話(3)重力変化と巨人の話(4)今は間氷期の話(5)人間は肉体を持たなくなる話(6)石が消える理由は過去記事にて。
■『地球管理者』は何度も入れ替わっている
★地球管理者が防護壁を造った
隕石:自分が地球にやってきた頃にはすでに地球は防護壁で覆われていた。地球のエネルギー、地球の生き物が生成するエネルギーのほとんどは防護壁の中で、地球だけで循環していた。宇宙からの新たなエネルギーを取り込めるのは、自分が飛来したときのように防護壁を突破できる宇宙存在がやってきたとき。地球のエネルギーを宇宙に放出できるのは、地球卒業組が大きな集合体で宇宙に出て行くとき。
隕石:ある1人の人間がもう生まれたくないと願って肉体から離れても(肉体の死)防護壁があるから地球内に留まることになる。
地球内で留まるにはまた人間の肉体を得る(生まれ変わる)か、意識体のまま彷徨うか、他の生き物や物質に宿るしかない。防護壁がなければほかの星へ行くことも、宇宙の源に戻ることも本来は簡単なこと。地球にはあるとき『管理者』達がやってきて、防護壁を造り、さらには地球のエネルギーを自分達が独占できるように流れをコントロールした。(地球の石に対して)彼らのことを君は知っている?
★高地に造られた都市は海面上昇に備えて造られた
地球の石:私は火山の噴火で地表に現れるまでのことは直接は知らない。私は地球から出たことがないから人間以外の存在についてはよく知らない。だけど、山頂にばかり都市が建造された時代を知っている。海面がとても高くなった。それは、人間を奴隷のように扱っていた当時の管理者が地球を去るときに自分達が地球で搾取をした痕跡を消すために人間を一掃しようとしたときのことだった。管理者達は、一部の人間の部族のことは気に入っていて、生き残らせようとした。
地球の石:彼らは生き残らせたい部族には海面が上昇することを先に伝えて高い山の上に都市を造らせた。
そして、大雨を降らせた。それまでは海と陸地では陸地のほうが多かったけれど、海と陸地の割合が逆転した。高い山の上に都市を築いていた幾つかの部族は狙い通り生き残った。管理者達は生き残った部族には彼らの技術や地球のエネルギーの扱い方などを伝授した。
★地球を訪れる人間型の宇宙人は「元人間」かも
地球の石:その中の、ある部族はとても賢く管理者達への忠誠心が厚かったので管理者達は地球を去るときにその部族だけは彼らの星に連れ帰った。
隕石:地球以外で、有機体の肉体を持つ、人間と良く似た外見の種族を知っている。そのとき連れ去られた部族だろう。それ以外ほとんどの宇宙存在は肉体を持たない。(この隕石の出身星の知的生命体も肉体がないらしい)
★地球に生き残った部族は新たな管理者から逃れるために地中に避難した?
地球の石:その部族が目撃される人間と同じ形の宇宙存在だと私も思う。地球をたびたび訪れている。故郷だから。連れ去られずに、地球で生き残った高山都市の部族は、管理者から受け継いだ技術で独自に高度な発展を遂げた。
隕石:管理者がいない時期がこれまでの地球にあったのか?必ず管理者がいるはずだけど。
地球の石:管理者がいなくなると、すぐに別の宇宙存在が管理者としてやってきた。新しい管理者は海が多くなった新しい地球の環境に合う生き物を増やそうと試行錯誤した。海が増えて、雲が多くできるようになって、雨も降る、太陽の光熱があまり届かない地域が増えた。そこに適応する新しい人間を造った。前の文明時代の人間の鋳型(遺伝子のことかも)が残っていたから、それをまた操作した。
隕石:生き残っていた高山の部族は新しい管理者に一掃されなかったのか?
地球の石:彼らは新しい管理者を恐れて、山の中(地底?)に移動したと聞いている。その後は知らない。ただ、今現在でもその部族がいた高山や、移動した山の中はとてもエネルギーに満ちている。仲間(地球の石)も多い。
隕石:長い年月、エネルギーに満ちていた地球のグリッドと吹き出し口がここしばらく(数十年)枯渇や変質をしている。複数の管理者が(異なる宇宙存在、別の星出身の異星人らしい)争っているからだ。そのせいで自分達(隕石自身と、同じ星からきた生命体)もこのままではエネルギーが不足する。これから、どの管理者が地球に残るか次第ではただの石ころになってしまう。
地球の石:管理者が全ていなくなれば地球のエネルギーも宇宙のエネルギーも自由に取り込めるようになる。そうなるかもしれない。
続く。