この世の全て(6)閑話休題。魔物や妖怪はどうして生まれたの?【辛スピ】

この世の全て(6)閑話休題。魔物や妖怪はどうして生まれたの?【辛スピ】

この世の全て(6)閑話休題。魔物や妖怪はどうして生まれたの?

ここまでいろいろ話してきていよいよ「光の勢力」「闇の勢力」がどうのこうの、に触れようと思ったんだけど、その前にもうちょっと、先に整理しておきたいことがいくつかあって。

伝統ある宗教や民俗学や何かで、すでに最適解が出ている事象についても、少しだったり根底からだったり、違う説明がつくのよね。「そんなはずないだろ〜」と思う人もいるだろうけど「あ、やっぱり?誰も言わないけど、私はずいぶん昔から漠然とそう思ってた!」って人がけっこういると思うのよ。ま、能書きはこのへんにして。

■魔物や妖怪はどうして生まれたのか?

まずは「魔物や妖怪はいるのかいないのか」を通り越して「いる」前提の話。

魔物も妖怪も、たくさん種類がいるけど実はその来歴は3通りあるのね。

1. 人間や動物が今の形になる前の「試作品」

人魚

宇宙も地球も何度もやり直してるけど、そこに棲む生き物もいろいろ試行錯誤してきて、最終的に今の人間や動物の姿に落ち着いたわけね。その前に「それ」は子どもと同じで「ぼくのかんがえた最強のいきものー!」と伝説の怪獣や恐竜なんかも生み出したし、小さくて変な生き物も作ってみたりもした。さらには、不確実性を組み込んだから突然変異でまったく思ってもみなかった生き物も生まれた。

そして、地球を作り直したときにあらかたいなくなったけど、その作り直しが完全にまっさらにするときもあれば、家の改築みたいに土台や骨組みは残したままで表面的なやり直しだけだったこともあって、そのときに新しい地球に生き残ったのが、妖怪や魔物と思われている。

2. 肉体を持たないほかの星の意識体が地球にやってきて肉体を持とうとした結果

宇宙生命体

これも後でもうちょい詳しく説明するつもりだけど、今はちょい意味不明だけど読み流してね。「それ」によると、どうやら神々と天使と人間と悪魔は「魂のデザイン」がだいたい一緒なのね。だから、昔からよく悪魔は人間に憑依して肉体を操れるし、神様や天使も時々「降臨」して、メッセージを伝えたり守ったりしてくれる。人間の肉体は魂の器で、神様や天使や悪魔の容れ物にもなる。

でも、宇宙には人間以外にも無数の知的生命体も、人間の基準に照らすと知的とは言えない、獰猛な獣みたいな生命体もいて、3次元の肉体を持つものもいるらしいけど、持ってない、意識体のまま存在してるものもいる。

肉体を持つ宇宙の生命体は物理的に地球に来るのはめちゃ難しい。地球で言えば熊や蛇みたいな生命体は当然、自力で宇宙船作って地球までやってこない。

でも肉体を持たずに意識体だけで存在してる宇宙生命体は、知的なほうも知的じゃないほうも、来ようと思えば来られるらしいのね。で、知的なほうは地球環境で完全に生きていけるように、人間や動物に「生まれてくる」オギャーって赤ん坊としてね。そうすると宇宙から来たことは忘れちゃうんだけど、まあそれはそれでいいみたい。宇宙から来たことを忘れるのが嫌で意識体のまま留まるのもいて、それは人間からは精霊として認識されてきた。

問題は知的じゃない、宇宙の熊や蛇の意識体みたいなやつ。魂のデザインが人間や地上の動物と違い過ぎて、憑依もできないし、赤ん坊として生まれてもこれない。だから、意識体のまま留まるか、地球上の生き物を真似て、それらしき肉体を即席で作って入る。そうすると、人間に似てるけど違う妖怪、鳥に似てるけど違う魔物なんかができあがるわけね。

3. 元は人間や動物だったものの成れの果て

肉体が滅びた後も地上に執着して留まって、執念でかつての肉体に似たものを作ってその中に入ってることもある。

ざっとこの3パターンね。

続く。

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