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<2019年8月後半by辛口オネエ>
こちらは双子座・天秤座・水瓶座ね。
【双子座】
15日の水瓶座満月の頃、8月前半までに縁ができた人や物事との関係から境界線が消えていくわ。いい面では「下の名前で呼んで」「カードキー渡すから用があったら好きに入って」「Faceboo◯のDMじゃなくてLIN◯でやりとりしよう」と、信頼されて相手のテリトリーへの出入りが自由になること。「ファミリーだから」と認められて、ちょっとやそっとのことなら大目に見てもらえるようになること。
そして、それを喜ぶ人も世の中には大勢いるんだけど(両隣の星座とか)双子座にはちょっとばかり苦手かもしれないのが「馴れ合い」とマンネリ。そしてこちらのテリトリーにもズカズカ入って来られるようになること。それは現実的な場所だけじゃなく、考え方や価値観にまで踏み込んできて「ファミリーだから、同じ考えだよね?」「親友だから言わせてもらうけど、あなたのこういうところは直して」と、細かいことに口出しされがちになること。ま、実際に相手のほうが正しかったりするけどね。
でもそれを「たまにはこういうのも悪くないな」って受け入れられるなら、ファミリーの一員であることを心強く思えるし、そのメリットを享受してソロ活動ではできないことをたくさんできる、充実した時期になるはずよ。
【天秤座】
15日の満月をピークに、もしかしたら今まで歩んできた人生の延長線上じゃなく「分岐したもう一つ」のキラキラした道と未来が見えてくるかも。この8月後半から9月いっぱいは過去を振り返ることが多くなりそうだけど、それは単に「後ろ向きになる」んじゃなくて、10月からの心機一転シーズンに向けての大切な心の準備。
振り返る過去も、人によっては「9年」「18年」くらいの長期間かも。生活を支えてる仕事や居場所、家族etc.「今後もずっとここにいるだろう」と思っていた世界にもし違和感が生じてるなら「ここにいるのは義務じゃない」と確信することもありそう。
もちろん、今までの道のりをこれからも歩むことを心から願っている人は、過去を振り返ることで今いる環境をより快適にするためのさまざまな「メンテナンス」「調整」ができるわ。
でも、もし別の世界のほうにどうしても惹かれるなら……。例えば転職活動をする人は、現職場には悟られないように活動しつつ引き継ぎのための資料を整えて、次が決まったら退職の意思を表明して時期を調整するものよね。(中には次が決まってなくても退職しちゃう人も、正直に転職することしゃべっちゃう人もいるけど)
そんな「転職活動と引き継ぎ資料作り」みたいな「密かな旅立ちの準備」を始める人も多いかもしれないわね。
【水瓶座】
シンデレラが王子と結婚した翌日「実はお城は抵当に入ってて、明日競売なんだ。でも、君は僕の地位じゃなく僕を愛してくれたんだよね。だから、2人で支え合っていこう。君もこれからは仕事で掃除をして、稼いでね」と宣言されてドン引き!なんてとんでもない「ハッピーエバーアフター」のアフターはさすがにないから大丈夫。
だけどこの8月後半は、前半までは見えてなかったか意図的に隠されていたか、気付いてたけど後回しにしてた重要な現実問題と向き合っていく時期ではあるわ。でも、それは「バイトから社員になった」「友達から恋人になった」みたいに、対象と深くコミットしたからこそ向き合える領域。もうちょっとロマンティックな言い方をするなら、魔法使いの見習いが最初は簡単で楽しい魔法ばかり教えてもらってたけど、グランドマスターになったら「いざというときのための究極の魔法」を知らされるような。
異次元空間での戦いの途中で、いざ唱えようとしたら元の次元に戻されちゃって「唱えられなかった」なんて不可抗力はあるかもだけど、自分から「そんなことなら魔法使いなんかにならなきゃよかった!そんな魔法の存在知りたくなかった!」とは決して思わないはず。どんなことであれ「ついに私も、ここまでこれたのか」と感慨深く思えるんじゃないかしらねん!
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