■嫌な連想経路を楽しい連想経路に変更する方法
例えば、
ランドセル→小学生→自分の小学校時代のいじめ
と連想経路が出来てるなら、まずそれを自覚する。で、連絡経路を楽しいものに作り変える。なるべく無理のないものがいいけど、難しければ多少はこじつけてもいいから。
例えば体操のお兄さんとか岡田准一くんが好きな人は、
ランドセル→天使の羽→体操のお兄さん
小学生→今は夏休みよね→夏休みはラジオ体操させられたなぁ→体操→体操のお兄さん
ランドセル→元は日本軍の背嚢→日本軍→永遠のゼロ→岡田准一
小学生→そういえば岡田クンは小学生時代に両親が離婚したのよね可哀想→岡田准一
と、ランドセル見ても小学生見ても、体操のお兄さんか岡田准一くんにたどり着くように無理やり連想経路をつくる。
で、ランドセル見ても小学生見てもその2人を思い出すくせがつくと「そういえば体操のお兄さん、最近観ないけどなんかスキャンダルあったっけ?」とか「准一くん、最近はあの大騒動あったけど今はどうしてるだろう」とか、関連して連想することが他にたくさん出てきちゃうから、逆戻りして「いじめ」のことを思い出す脳みその余裕がなくなるわけね。
あとは、いじめっ子の名前なら、ダイレクトに「同姓または同名だけど好きな人を連想するようにする」のがいいわ。例えば仕事上で苦手だったお局様と同じ苗字だけどかっこいい俳優がいれば、その苗字を「お局と同じだから苦手」と嫌うんじゃなくて「あの俳優と一緒だから好き」と思うようにするのね。多少無理やりにでも。
そのうちに、お局とはもう会うことはなくて思い出すのみだったとしたら、思い出すたびに瞬時に俳優の顔の方が浮かぶようになるわよ。
■誰かのせいで出来てしまったジンクスや苦手は自分で打ち破ることも大事
もう一つ、大事な話。ジンクスや苦手には2種類あるのよ。
まず、誰のせいでも影響でもなく自分自身の経験則で出来上がったジンクスや「近寄らないほうがいい場所・物事」は自分の命や幸せを守っていくうえで大切だから、信じていったほうがいいのね。例えば、誰に禁止されたわけじゃないのに「なぜか、◯◯神社には近づきたくない」と感じてて、実際にお参りしたあとで大怪我することが2回あったとか。そういうのは自分の魂だけが知ってる何らかの因縁だから、心の声に従うのが得策。
だけど、そうじゃなくて、例えば好きな駅ビルがあってお気に入りのハンバーガーショップの支店ができたけど、「すごく苦手なお局様が住んでてばったり出くわす可能性があるから」行かないと決めてる町があるとするわよね。