これって食物アレルギー?!子どもを守る4つのこと

これって食物アレルギー?!子どもを守る4つのこと

あなたの周りに食物アレルギーの人はいますか?近年子どもの食物アレルギーが増加傾向にあるのをご存知ですか?!もしも我が子がアレルギーを起こしたらどのように対処すべきかご存知ですか?

今回は他人事と思わず食物アレルギーについて考えてみましょう。

食物アレルギーとは
食物アレルギーとは

特定の食物を摂取後に過剰反応を起こすことを言います。
症状としては舌が痺れたり喉がかゆくなったりまぶたが腫れたりじんましんが出たり嘔吐したりめまいを起こしたり、アナフィラキシーショックを起こすと気道の粘膜が腫れあがり呼吸困難に陥り対処が遅れると死に至ります。
特定の物を食べてすぐに起こることもありますが、2時間後や運動後に起こることもあります。

食物アレルギーの原因

アレルギーのメカニズムはまだはっきりとしていませんが、幼い子どもは消化器官が未発達なため食べ物の中のタンパク質が十分に分解されないことが原因であることは判明しています。

どんなもので食物アレルギーがおこるか

どんなもので食物アレルギーがおこるか

実は、どの食物でも起こります。そのなかでも「乳・小麦・卵・そば・落花生・エビ・カニ」の7品目を特定原材料といい、日本人は牛乳・小麦・卵の割合が多くアレルギーの半分以上を占めています。
また、母乳を介して赤ちゃんがアレルギーになることもあります。
母乳を飲んだ後に顔を赤くしていつまでも泣き止まなかったり発疹があったりまぶたが腫れたりする場合は可能性が高いです。

治るもの?

乳・小麦・卵のアレルギーは成長と共に改善していくことが多いですが、現段階でそば・落花生・甲殻類・魚類・果物のアレルギーは治ることは少なく中には年齢が上がるごとに重篤化するものもあります。
昔ながらの考えで「ショック療法」などの無理に食べさせる行為はとても危険、絶対に自己判断で行ってはいけません。

我が子がアレルギー?!親がすべきこと

我が子がアレルギー?!親がすべきこと

こからは子どもがアレルギーを起こした場合の対処法をご説明します。

まずは我が子がどのような物を食べているか日頃から把握することが大事なので、お菓子や物を食べるときは親にひと声かける癖をつけることが大事です。特に初めてアレルギーを起こしたときは子どもがただぐずっているだけだと思い見逃す危険もあるのでよく観察することが大事です。

  1. 何かを食べて気分が悪くなったり顔や首が赤くなったり息苦しいと言ったら口に残っている物を取り出したりはかせたりし水で洗い流したりします。
  2. すぐに救急車を呼び食物アレルギーの可能性を伝えます。
  3. 待っている間、嘔吐している場合は状態を横に、これは嘔吐物を喉に詰まらせないための姿勢です。
  4. 落ち着て保険証と子どもが食べた物をパッケージごと持参し医師に伝えます。

病院に着くと子どもは点滴(アドレナリンの投与)を受けます。

親はアレルギーの説明を受けアレジオン(アレルギーを抑える内服薬)やエピペン(アドレナリン注射)の仕方を習います。エピペン(アドレナリン注射)とはアレルゲンとなるものを誤飲した場合アナフィラキシーショックを起こすのですが、その際に太ももの外側に行うアドレナリン注射です。
考えたくありませんが、どんなに注意をしていても誤飲する可能性はあります。そのときに早くエピペンを注射して対処し救急車を呼ぶことで子どもの命は守れます。

食物アレルギーで気を付けること

食物アレルギーで気を付けること

例えばしょう油には小麦粉、肉等のつなぎには卵、隠し味に落花生が入っていることがあり、食べ物を購入する際はパッケージの裏面の成分表を漏れなくチェックする必要があります。また、学校給食では除去、外食の際もお店に確認をとる必要があります。もちろんエピペンは常に持ち歩きます。

小麦と甲殻類はまれに運動をすることでアレルギーを誘発することもあり注意が必要です。

旅行も注意

旅行も注意

エピペンには針がついているので飛行機に乗る際はエピペンを携帯し搭乗することを申告しなくてはなりません。
場合によってエピペンはCAが預かることもあります。
海外へ行く際は無用なトラブルを防ぐために主治医に英文の診断書を用意してもらう方が良いです。もちろん、機内食を食べるようなフライトの場合は予めアレルギーのことを伝える必要がありますよ。

まとめ

まとめ

子どもが食物アレルギーを起こしてしまうと食べるものを「確認」する毎日になりますが、アレルゲンとなる食品に近づかない・摂取させないよう十分に注意を払うことが大事です。

ちょっとした気の緩みが子どもの命を危険にさらします。
これは大丈夫と自己判断せず必ず確認をとりましょう。
万が一アナフィラキシーショックを起こしても慌てず落ち着いて①起動確保②エピペンを注射し③救急車を呼び④安静にさせましょう。

子どもがエピペンを拒否しても押さえてでも注射することが大事です。アレルギーは誰にでも起こり得るものなので他人事ではありません。初めてアレルギーを起こした場合も②以外対処は同じです。とにかく早く救急車を呼びましょう。

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