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「ヒュッゲ」という言葉をご存知ですか?!ヒュッゲとは、国民が幸せだと感じる世界一の国、デンマークで生まれた言葉「居心地の良い空間」という意味です。日本人はどこか余裕がない気がしませんか?!彼氏ができて結婚するなら居心地の良い空間でゆとりある暮らしがしたいですよね。今回のテーマはヒュッゲ、ゆとりのある恋愛とゆとりを持ったお付き合いができる男性のタイプについてご提案します。
ヒュッゲとは
ヒュッゲの意味をひとくくりにはできませんが、ザックリ答えるとデンマークの人々の暮らしそのものです。いくつか挙げていきます。
ヒュッゲな暮らしは自炊が基本
デンマークをはじめ北欧の国々の税金が高いのはご存知かと思います。
お給料の約7割は税金として引かれてしいます(実際は学費や医療費が無料なので手元に残るお金が少なくても日本人の暮らしと変わらない)。
だから外食をするより家族で料理を楽しんで家でゆっくりと過ごす人がほとんどです。
ヒュッゲな家庭には快適に暮らせる工夫がみられる
デンマークをはじめ北欧の冬は長いので自宅で過ごす時間が多いです。
だからより快適な生活ができるよう工夫しています。
例えば間接照明やキャンドルを活かして癒しの空間を演出したりクッションカバーを季節やイベントごとにチェンジしたりして気分を変えています。
さらに簡単なリフォームは自分たちでするのが当たり前、ソファーの布地を貼り替えたり部屋の壁を塗り替えたりして素敵な部屋作りを楽しんでいます。
私たちは物をすぐに買い替えようと考えますが、外国ではひとつの物をリメイクして長く使用することが当たり前です。
ヒュッゲな人は出世よりも家族
デンマークの人々は出世も大切ですが何より家族と過ごす時間を大切にします。
平均的な1週間の就労時間は35時間程度と言われており、残業をするという考えはありません。
ヒュッゲな国では人との関わりや協力を惜しまない
デンマークを代表する企業であるフライングタイガー、日本でもファンが多いですよね。
デンマークでフライングタイガーは雑貨を売るだけでなくフードビジネスにも参入しています。
低価格で料理を提供するのはもちろん、注目すべきはテーブルが人で埋まらないと食事ができないというシステム、席は店員が指定し他人とシェア、相席になった人同士で協力し合い食事や飲みものを取りに行き配ります。
年齢がバラバラな知らない人同士で会話をしながら食事をしたりゲームをしたりして楽しむシステムです。
私たちは身内だけで固まって食事をする、席が空いていても荷物を置いて他人が座らないようにしてしまいますが、デンマークでは他人と関わり協力する大切さを知る機会を大切にしています。
つまり・・・
家族との時間を大切にしたり地域の人と協力したりする生活がヒュッゲと言えます。
これは恋愛においても大切だと思いませんか?!
ここからは「ヒュッゲな恋愛」、つまりゆとりを持ったお付き合いができる男性のタイプを挙げます。
ヒュッゲな恋愛が出来るタイプ①工夫できる男性
買い替えたりリフォーム会社に依頼したりすれば短時間で快適が手に入るかもしれませんが、自分たちでサイズを測ったり色を決めたり、材料を調達しに行ったりと手間をかけることでパートナーと一緒に過ごす時間が増えます。
好みのインテリアを協力して作る楽しみはお金では買えないし思い入れのある物は大切に扱いますよね。
DIY(日曜大工)を提案し一緒に作業をすることを苦に思わないパートナーは心地よい存在と言えます。
スマホやバッグなどをすぐに買い替えるような男性は何かを工夫しようとは言わない、物を大切に扱う男性を選びましょう。
ヒュッゲな恋愛が出来るタイプ②じっくりと話ができる男性
テーマパークへ行ったり観光したりするのが好きでいつもデートはお出かけばかりという男性も楽しくて魅力的ですが、落ち着いて家で過ごし一緒に料理を作れる、テレビやスマホを気にせず作った料理を食べながらじっくりと話を楽しめる男性とはゆったりとした生活が望めます。
SNSのフォロワーの反応を気にしスマホばかり見ている男性や刺激を求め出かけてばかりの男性でなく、会話をしながらゆったりとした時間をすごせるような男性を選びましょう。
ヒュッゲな恋愛が出来るタイプ③誰とでも対等な話ができる男性
身内でない人に対して非常に冷たく接する人を見かけます。
電車などで詰めればもう一人座れるのに自分たちのテリトリーに入ってくるなと言わんばかりに拒絶するような男性では周りの人と良い関係は築けません。
空いていたら詰めたり困っている人を見かけたらすすんで手伝ったり、それが恥ずかしくても陰で協力したりする男性を選びましょう。
寒い時期が長いデンマークと日本とでは生活スタイルが大きく異なるのですべてを真似することは不可能で臨機応変が大切ですが、一緒に過ごせる時間をなるべく作ってくれる男性がいいです。
○○フライデーなどと消費をあおるような政策がありますが、みんな思っているほどお金がないのが現実です。
とはいっても背伸びをしたいのが私たち、お互いに無理をせず生活を楽しむのが当たり前という考えが日本社会に浸透すればいいですね。
いま付き合っている人がいて結婚を考えているならお家ごはんを提案してみてください。
実家暮らしでもお互いの家で親族を交えてゆったりとした時間をすごしましょう。
これからパートナーを決める方はぜひヒュッゲな男性を探してみてください。
互いが心地良い関係を築きましょう。