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この記事はこちらの記事のスタッフが体験した実話です↓
緊急搬送の実話(2)ICUしか知らなかったけど『HCU』もあるよ。HCUって何?【Ku】
実母が何度も危篤に。スタッフが経験した不思議な出来事
『緊急搬送の実話』を話してくれているスタッフの、これも実体験の不思議な話を聞かせてもらったよ。
ご家族、お母様が心不全で先月末に緊急搬送されて、その後何度も危篤になっているそうで、そのあたりの話も、こういうと不謹慎だけどなかなか実体験なんて聞けるものじゃないし、興味深いから聞かせてもらったよ。特に、高齢のご両親やご家族、親族がいる人には少しばかり心の準備になるかもしれない。
以下、スタッフから話してもらったよ。
実母がHCU入院中、夜に『致死性不整脈』を発症
3月下旬に心不全で緊急搬送後、状況が落ち着くまでは点滴での薬剤投与と酸素マスクをつけて、HCUという循環器系の重病専用の病棟に入院していた実母。ところが入院から数日後、ほとんど夜中0時近くに、病院からいざというときの連絡先となっている(実の娘)に連絡が入りました。
夜に当直の医師の方からで、実母が『致死性不整脈』を起こして、一度、心臓が止まったとのこと。
ただ、幸いにもHCUというそのようなことが起きることを想定して24時間診てくださっている、専門病棟に入院していたため、すぐに電気ショックと心臓マッサージを施していただき、約5分後に蘇生したとのこと。
『不整脈』はよく聞き、私も過去に指摘されたことがあるのですが、『致死性不整脈』なるものが存在することは初めて知りました。
★致死性不整脈とは?
致死性不整脈とは、心臓のリズムが異常に乱れ、突然死に至る可能性がある不整脈のことを指します。通常の不整脈は、心拍数が速くなったり、遅くなったり、不規則なリズムになったりする症状がありますが、致死性不整脈は突然発生し、心拍数が急激に増加したり、停止したりすることがあります。
致死性不整脈の原因は、心臓病や心筋梗塞、薬物の副作用、電解質異常、遺伝的な要因などがあります。早期に発見し、治療が行われない場合、突然死に至ることがあります。
一方、通常の不整脈は、多くの場合は症状が軽く、治療が不要な場合もあります。ただし、重篤な不整脈の場合は、治療が必要です。治療法は、薬物療法や手術などがありますが、致死性不整脈と異なり、通常の不整脈は、一般的に治療が比較的容易で、予後も良好です。
参考:不整脈(徐脈性不整脈、頻脈性不整脈、致死性不整脈) | 心不全がよくわかる 心不全.com | 日本メドトロニック株式会社/突然死の可能性もある致死性不整脈の種類と原因
実母が『致死性不整脈』を起こしたほぼ同時刻に実の娘は狭心症発作を起こしていた
真夜中にも関わらず、病院からの電話に1コールで出たので当直の医師のほうが驚いて心配してくれましたが、実は電話がかかってくる15分ほど前に、すでに就寝中だった私は急な、締め付けられるような胸の痛みで目が覚めていたんですね。
実は私は小学生の頃から心電図検査では常に引っかかり、不整脈が見つかっていましたが、20代後半からは就寝直後や起床時に、ほとんど年に2-3回程度ですが『安静時狭心症』が起きるようになっていました。
★安静時狭心症とは?
心臓の冠動脈が狭くなって、心臓に必要な酸素と栄養が不足することで、心臓の痛みや不快感を引き起こす病気のことを指します。この病気は、身体を動かさなくても心臓の痛みが起こるため、「安静時」と呼ばれます。
安静時狭心症は、主に冠動脈疾患によって引き起こされます。冠動脈疾患は、冠動脈が動脈硬化や血栓で狭くなったり、閉塞したりする病気で、心筋梗塞や不整脈などの合併症を引き起こすことがあります。
参考:狭心症について | 富山西総合病院|富山西リハビリテーション病院/狭心症の初期症状をチェックして早めの対策を! | 心臓血管研究所付属病院|循環器内科・心臓血管外科|港区西麻布
目が覚めて、「あ、これはいつもの狭心症の発作だ」とすぐに分かったので枕元に常備している薬を飲み、リビングで湯冷ましを飲んで痛みがおさまるのを待っていて、おさまって「さあ、また寝よう」と思っていたときに電話がかかってきたんですね。医師の話を聞く限り、実母が致死性不整脈を起こした時間と、私が狭心症の発作を起こしたのとほぼ同時刻だったようです。
【虫の知らせ】身内の生命の危機は他の身内に何らかの形で伝わることがある
実は、実母が緊急搬送された日も、私は原因不明の蕁麻疹がおさまらず強力な抗ヒスタミン薬を多く飲んで起き上がれないほど具合が悪くなっていて、実母の搬送を電話で聞かされて驚きましたが、別の身内もその日はまだ新しい家電が急に壊れるなど「何か嫌な予感」がしていたそうです。
参考:運気の節目(1)電池切れや家電の故障などが重なるときは自分も家族も病気やアクシデントに要注意【芦屋道顕】 キュンコレ
昔から日本には『虫の知らせ』という言葉がありますが、本当にあるな、と、今回は実感しました。
★虫の知らせとは?
「虫の知らせ」とは、身近な人が亡くなる前に、その人を亡くすことを暗示するような、様々な合図や現象を指す言葉です。このような合図や現象は、昔から様々な文化や地域で伝えられており、信じられてきました。
国によっては、蝶や蛾が家に入ってくると、その家族が亡くなるという言い伝えがあります。また、蜘蛛が糸を垂らしているのを見ると、近くで人が亡くなるとされています。他にも、鳥が窓にぶつかったり、犬や猫が不思議な行動をしたりすると、虫の知らせとされることがあります。
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