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疲れが溜まって体が弱っている時、風邪を引いて食欲がない時、手元にあると心強いのが栄養ドリンクですよね。市販の栄養ドリンクはラインナップが多く何を選んだら良いのか迷ってしまった経験はありませんか?今回は、「風邪に効く栄養ドリンク」にスポットを当てておすすめの栄養ドリンクをご紹介していきます。また、どんなタイミングで飲むと良いのか、風邪薬と併用する際の注意点も見ていきましょう。
風邪に効く栄養ドリンクランキング!最強の栄養ドリンクはこれ!
風邪の症状を感じたときにおすすめの栄養ドリンクをランキング形式でご紹介します。
第5位【ヤクルト タフマン】(清涼飲料水)
ヤクルトのタフマンVは1980年の発売開始から35年以上に渡って人気のロングセラー栄養ドリンクです。高麗ニンジンやビタミンB群、ローヤルゼリー、新成分ガラナエキスなどを配合し、風邪を引いてしまった時にもおすすめです。お手頃価格で購入できるのでまとめて購入しやすいのも魅力ですね。
第4位【大鵬薬品工業 チオビタゴールド】(第2類医薬品)
「疲れた体に愛情一本」でおなじみの大鵬製薬の栄養ドリンクで、ご存知の方も多いですよね。
チオビタゴールドはローヤルゼリー、ニンジンエキス等を配合し風邪で消耗した体の栄養補給にぴったり。
第3位【佐藤製薬 ユンケルローヤルV】(医薬部外品)
内容量が30ml.のミニドリンクですが、ニンジン、セイヨウサンザシ、ローヤルゼリーといった生薬が配合され少量でも疲れた体にしっかりと働きかけてくれます。
失われたビタミンを補給しつつ、生薬の働きで体力を回復させてくれるので風邪で弱った体に最適です。滋養強壮効果も期待でき、病後にもおすすめです。
ただし、こちらはカフェインを含んでいますので就寝前に飲むことは避けましょう。
第2位【大正製薬 ゼナジンジャー】(第2類医薬品)
ゼナジンジャーは生姜がメインの栄養ドリンクです。ジオウやカンゾウ、桂皮やブラジル原産の強壮生薬ムイラプアマをはじめ計14種類の生薬を配合。また、タウリンやビタミンも配合され風邪で弱った体を内側から温めつつ、栄養補給のサポートをしてくれます。
こちらは15歳以上からの服用となっていますので、お子さんには飲ませないように注意が必要です。
最強栄養ドリンク!第1位【佐藤製薬 ユンケル黄帝液DCF】(第2類医薬品)
いかにも元気になれそうなパッケージのユンケル黄帝液DCF。
反鼻、シベット、ローヤルゼリーなどの動物性生薬とニンジン、セイヨウサンザシ、ジオウなどの植物性生薬に各種ビタミンを配合したドリンクで、滋養強壮、肉体疲労時や風邪などの栄養補給の役割を果たしますカフェインを含まない為、お休み前にも服用できます。
コンビニで買える「清涼飲料水」タイプの栄養ドリンク
実は栄養ドリンクといっても種類があり、得られる効果は違います。
「医薬品」と分類されている物は医薬品としての効果が認められた成分を配合することができ、薬事法に基づいて作られた栄養ドリンクです。
そのため薬局や薬店でしか購入することができません。
「医薬部外品」は医薬品より効果は弱いものの、薬事法に基づいた栄養ドリンクです。価格が手頃でスーパーやドラッグストアでも購入可能です。
「清涼飲料水」に分類された栄養ドリンクは薬事法ではなく食品衛生法に基づいて作られた栄養ドリンクです。したがって効果や効能の表記はできませんがコンビニでも購入が可能です。
急に体の調子が悪くなった時に栄養ドリンクを気軽にコンビニで買えるのはとても便利ですよね。
栄養ドリンクの種類は、本格的なつらい風邪の時に飲みたいのか、ちょっと風邪気味の時に栄養サポートとして飲みたいのかなど、目的に応じて選ぶと良いでしょう。
風邪薬と併用できる栄養ドリンクは?
風邪薬と併用して栄養ドリンクを飲みたいときは、カフェインが入っていないタイプの栄養ドリンクを選ぶことが大切です。
風邪薬にはカフェインを含んでいる物が多いので、栄養ドリンクでもカフェインを摂ってしまうと過剰摂取となり不眠や頭痛の原因となってしまう可能性があるためです。
最近ではカフェインが入っていない場合に「ノンカフェイン」の表示があるものも多いですが、栄養ドリンクの裏面の成分をよく読んで、カフェインが入っていないタイプの栄養ドリンクを選んでくださいね。
栄養ドリンクはいつ飲むのがいい?効果的な飲むタイミングって?
栄養ドリンクの飲むタイミングについて気にしたことがありますか?朝、仕事の前に気合を入れてぐいっと一本、または夜寝る前、疲れをとりたくて飲む人もいるかもしれませんね。
風邪の引き始めの栄養補給として栄養ドリンクを飲む際は、「就寝前」のタイミングがおすすめ。
風邪の回復には睡眠が不可欠のため、睡眠中により栄養ドリンクの効果を得られるよう寝る前に1本飲むのが良いでしょう。
そのため、カフェインの入った栄養ドリンクは避け、ノンカフェインのものを選んでください。
また、風邪の引きはじめだけでなく風邪が治ったタイミングでも体力の回復のために栄養ドリンクを活用するのもおすすめです。
最後に
栄養ドリンクは様々な種類がありますので、目的別に選ぶようにしましょう。
また、風邪を引いたときは栄養ドリンクに頼りすぎず、まずは睡眠と栄養のある食事をとる事が前提です。
栄養ドリンクは体調が思わしくない時の心強いサポート役として上手に活用してくださいね!