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冬物のコート類を断捨離していたときのこと。まだまだ使えるけれど襟元がクタッとなってしまうのが残念で、1シーズン前も数回しか着用しなかった中綿のダウンコートを発見!捨てるのも勿体無いし…と考えた末、自転車の後ろで「寒い」を連発している息子のために、自転車用防寒カバーとして変身させることにしました♪
そこで今回は、ママの中綿ダウンコートを子供乗せ自転車の防寒カバーにリメイクしてみたので、興味のある方はぜひ参考にしてみてくださいね。
今回リメイクする中綿ダウンコートがこちら
今回自転車用の防寒カバーにリメイクする中綿ダウンコートはこちら。いつかのセールでとにかく安く手に入れたダウンコートです。軽いのに風を通さず暖かいので、自転車の防寒具としては最適!少し長めの丈なので、子供の足まで隠れます♪
自転車用防寒カバーの作り方①不要な部分を取り除く
まずは不要な部分から取り除いていきましょう。防寒具にリメイクしたダウンコートは前後ろ逆に着用する予定なので、首元のタグは取っておきます。
次に、ダウンコートを裏返してアーム部分を解いていきましょう。裏地、中綿、表地の3つを解けば袖と本体を分解することができます。
分解した後のアーム部分がこちら。反対側も同様に解いていきましょう。不要になってしまった袖部分は自転車のハンドルカバーとしてリメイクするのも良いですね♪
自転車用防寒カバーの作り方②アームホールを縫い合わせる
解いたアーム部分をぐるっと1周、ジグザグ縫いにして端処理しておきましょう。
端処理後、縫い代1.5cm〜2cm程度で縫い合わせ、アーム部分の穴を完全に塞ぎます。反対側も同様に行います。
縫い合わせたアーム部分を表側から見るとこんな感じ。完全に穴が塞がっています。
自転車用防寒カバーの作り方③裏返したら完成!
裏返したら子供乗せ自転車用防寒カバーの完成です!裾部分を見てもらうとわかるのですが、このダウンコートのように少しギャザーが入っていた方が、風が中に入ってこないので暖かさも増します♪裾がひらひらしている場合はゴムを使って軽くギャザーを作っておくと良いかもしれません。
後ろから見るとこんな感じ。自転車に乗っている際は上のボタンを2つ留めて使用するため、ファスナーは活用しません。しかし、足に巻いてファスナーをあげればママのブランケットスカートとして使用することができるので、そのまま取り付けてあります♪
実際に着せて自転車に乗せてみるとこんな感じです。ハンドルまですっぽりと覆うことができるので、手も冷たくなりません♪
不要なコート類で防寒具を手作りしよう!
いかがでしたか?
欲しかった自転車用の防寒カバーは安くても8,000円以上したので、不要になったダウンコートで作ることができてよかったです♪袖を解いてアームを縫い合わせるだけと簡単にリメイクすることができ、さらにもともとこのダウンコートは家庭用洗濯機での洗濯が可能なので、汚れてしまってもすぐに洗濯することができるのも嬉しいポイント。
また、自転車用防寒具にリメイクしたダウンコートは、広げると長方形になっているので、冬ピクニックのブランケットとしても活用することができます♪先日はレジャーシートを忘れて冬ピクニックに向かってしまったのですが、ベンチの上にこれを敷いて暖かく過ごすことができました。
不要になったダウンコートがある方は是非、自転車用の防寒カバーにリメイクしてみてはいかがでしょうか。