目次【開く】
先日、祖父母から採れたての山菜が大量に送られてきました!
しかし、茹でた山菜はからしマヨネーズで和えたり、醤油と鰹節をかけておひたしにしたり、葉や若芽は天ぷらにしたりと調理をしてみたものの、まだまだ大量に余っている山菜たち…。
同じ食べ方では飽きてしまうし、苦みやクセが残っていると子供が食べてくれない!
そこで、山菜を使ったレシピを考えてみました♪
山菜が使い切れなくて困っているという方はぜひ参考にしてみてください〜!
◆アイコ(ミヤマイラクサ)
アイコ(ミヤマイラクサ)とは
筆者が子供の頃から親しんできた「アイコ」は主に東北地方で親しまれている呼び方のようで、「ミヤマイラクサ」と呼ぶことの方が多いようですね。
アイコの細かいトゲにはヒスタミンと呼ばれる成分が含まれているため、直接触れてしまうと痛痒くなる(らしい)のです。
そのため、筆者は昔から革手袋をして祖父のお手伝いをしていました。
山菜は一般的に茎部分を食べるものですが、アイコの葉は茎よりも栄養満点!天ぷらにしたり、佃煮にしておにぎりの具にしたりしても◎
山菜レシピ①アイコと牛肉のしぐれ煮
アイコは塩を入れた熱湯で茹でてから冷水に晒し、皮をむいて下処理をしておきます。
あとはお好きな牛肉のしぐれ煮のレシピにアイコを投入するだけ♪
の日はウドの葉も一緒に入れました。
山菜レシピ②アイコとツナの和風パスタ
フライパンにオリーブオイル、スライスしたにんにくを入れて火にかけ、香りがたってきたら下ゆでしたアイコとツナを入れてサッと炒めます。
茹で上がったパスタを加えたら、醤油、顆粒だし、マーガリン、黒胡椒を入れて軽く混ぜ合わせて完成です♪
◆シドケ(モミジガサ)
シドケ(モミジガサ)とは
一般に「モミジガサ」と呼ばれる山菜も、秋田の方では「シドケ」と呼ばれているようです。
シドケのクセや苦みは山菜特有!
子供の頃には苦みしか感じられず、筆者が食べられるようになったのは20歳を過ぎたあたりでした(笑)
シドケには、癌を抑制する効果や視力の低下を防止する効果が含まれるB−カロテンが、キャベツのおよそ10倍も含まれているのだとか。
山菜レシピ③シドケの豚バラ炒め
実は山菜は、豚肉と相性抜群!
フライパンで豚バラ肉を炒めたら下処理をしておいたシドケを投入し、醤油・酒・みりんで軽く味をつけたら完成です♪
◆ヤマウド
ヤマウドとは
ウドにはむくみを解消するカリウムや肌質を改善する銅、妊娠中の女性に嬉しい葉酸、肌荒れや口内炎を予防するナイアシンといった栄養素がたっぷり含まれています!
ウドは若芽を天ぷらにして食べるのが定番ですが、皮目付近にこうした栄養素がぎゅっと詰まっているので、皮ごと使ったキンピラがおすすめですよ。
ちなみに筆者は、採れたてのウドの皮を剥いて水にさらし、味噌をつけて生のまま食べるのが大好きです♪
山菜レシピ④ウドの葉のピザ
バジルに似ている緑の葉っぱを探していたところ、ウドの葉が目についてたまたま作ったピザです(笑)
ピザソース、下味をつけた豚バラ肉、ウドの葉、チーズを乗せただけと超簡単!
ですが、子供には少しクセが強かったようなので、豚バラ肉とウドの葉を照り焼きにしてチーズとノリをトッピングすると食べやすいかもしれません。
山菜レシピ⑤ウドの葉の卵とじ丼
こちらは朝食に作ったウドの葉の卵とじ丼です。
味付けは白だしのみ!
水と白だしを鍋に入れて沸騰したらウドの葉と椎茸を入れて少し煮て、卵をまわし入れて火を通したら完成です♪
山菜レシピ⑥ウドの茎の肉巻き
茹でたウドの茎を豚肉で巻いて焼いただけのウドの肉巻きは、カレー粉で風味をつけて子供も食べやすい味付けに♪
山菜レシピ⑦ウドの茎の味噌汁
とりあえず味噌汁に合わないものなんてないと思い込んでいる私は、ウドの茎も味噌汁に投入(笑)
父からは凄い目で見られましたが、いざ食べてみるとウドの風味が堪能できて中々美味しかったとのこと!
山菜が余ったときは是非試してみてください♪