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ベジブロスとは
ベジブロスとは、普段なら捨ててしまう野菜の皮やヘタ、芯などを煮出して作る出汁のこと。
その「ベジタブル(野菜)」と「ブロス(出汁)」を合わせて「ベジタブルブロス」と呼び、これを略してベジブロスとなります。
数年前にテレビで見かけて以来、我が家でも捨ててしまいがちな野菜くずを使ってベジブロスを作るようになり、毎日の食卓に取り入れるようになりました♪
ベジブロスを使ったレシピといえば、スープや味噌汁、炊き込みご飯等が多いですが、今回はまた違ったベジブロスレシピもご紹介します。
ベジブロスの作り方
まずは野菜くずを丁寧に洗いましょう!
我が家では野菜嫌いな息子が野菜と触れ合えるよう、野菜くず洗いのお手伝いをしてもらっています♪
その後、汚れや土、農薬、えぐ味を落とすために50度洗いをしたら、野菜くず洗いは完了です!
ベジブロスの基本的な作り方は、両手一杯分の野菜くずを1.3ℓの水と小さじ1杯の酒を入れた鍋に投入し、弱火で20〜30分茹でて漉すだけ!
とにかくいろいろな野菜で出汁をとることができますが、玉ねぎの皮を使うと色味も出るのでおすすめ。
濾した後は粗熱を取り、ボトルに入れて冷蔵庫で保存しています。
製氷皿やフリーザーバッグ等に入れて冷凍保存も可能です。
また、我が家では安く手に入る手羽先をよく購入するのですが、骨つきではどうも食べにくい!ということで、中の骨だけ取ってベジブロスに投入し、一緒に煮込むことも。
このベジブロスで作る味噌汁と炊き込みご飯が本当に美味しいのでお試しあれ♪
ベジブロスレシピ①カレー・肉じゃが
豚肉・じゃがいも・にんじん・玉ねぎを炒めたら水の代わりにベジブロスを投入。
そのままコトコト煮込んだらカレー用・肉じゃが用と半分に分け、それぞれに味をつけて完成♪
1日目と2日目のおかずを一気に作ることができますよ〜!
ベジブロスを使った煮物は肉じゃがだけでなく、大根と厚揚げの煮物、かぼちゃの煮物、ひじきの煮物、ぶり大根等、様々なレシピにも使えます。
ベジブロスレシピ②煮込みハンバーグソース
煮込みハンバーグのソースも、水の代わりにベジブロスを投入!
普段作っている煮込みソースに旨味がプラスされて絶品ですよ。
ベジブロスレシピ③そうめんつゆ
この日は親子ともに風邪でダウン…。
食欲が湧かないけれど、麺類なら食べたいということで、作り置きしておいたベジブロスを使って素麺つゆをつくりました。
ベジブロスは栄養も豊富に含まれているので、食欲がないときにも便利です♪
ベジブロスレシピ④リゾット
リゾットを作るときも、水の代わりにベジブロスを投入しています♪
トマトリゾットとメカジキが好きな息子はこちらのリゾットが大のお気に入り!
野菜は息子が唯一食べられる玉ねぎしか入れていませんが、ベジブロスなら栄養満点です♪
ベジブロスレシピ⑤惣菜マフィン
普段ホットケーキを作る要領で焼いた惣菜パンも、牛乳の代わりにベジブロスを入れています。
フライパンで通常通り焼いて、レタスやトマト、ベーコン等をサンドするのもおすすめですよ〜♪
おわりに
いかがでしたか?何度も記載しましたが、ベジブロスは本当に栄養満点です!そして美容効果もあるのだそう。
また、最初に紹介した通り、我が家では野菜くず洗いを息子にお願いしていますが、汚れを綺麗に取った野菜くずから出汁ができるという工程に大興奮!
ゴロゴロ切った野菜は苦手だけど、ベジブロスを使った料理は大好きです♪
育ち盛りの子供が野菜を食べてくれないと不安に思うこともありますが、ベジブロスを毎日の食卓に取り入れれば、少し気が楽になりますよ〜!