【入門編】トランジットの火星が12室を運行する期間の運勢傾向【辛口オネエの西洋占星術講座】

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» トランジットの火星が自分の太陽に合する時期の運勢は？
» トランジットの火星がホロスコープの12室を運行する期間はどんな運勢に？

やっぱり見返すといろいろ西洋占星術の基本的な話をしてきてなかったから、今更だしアタシの自論モリモリだけどしていくわねん！

トランジットの火星が自分の太陽に合する時期の運勢は？

もちろん火星の影響は個人のホロスコープの他の配置によって大きく異なるけど、一般的にはトランジットの火星が自分の太陽に合する期間は基本的には情熱が高まりあらゆる行動意欲が増す時期に。同時にトラブルも起きやすいのはみんな経験から百も承知よねん。ってことで具体的には、

★活動的なエネルギーが高まる

自己主張や行動意欲が高まる。新しいプロジェクトを始める、目標に向かって前進するなど、何事にも積極的に取り組む傾向が出る。仕事やスポーツ、自己鍛錬では成果が上がりやすい。

★闘争心・競争心が高まる

火星は古来より戦いに関わる星。困難な状況に立ち向かい打ち勝つこと、自分の意見を主張することに積極的になる。そのぶん、トラブルも起こしやすく、トラブルを呼び込みやすい時期にもなる。

★性的な方面も含めた衝動的な行動をしがちになる

火星は衝動的な行動を促す。男女ともに焦燥感と本能的な欲望が強まるので、性的な衝動が高まる傾向に。また、急いで物事を進めようとする傾向があるため、慎重さを欠かさないように注意が必要になる。

★発熱・腫れ・事故や怪我に注意

火星のエネルギーは活発でアクションが増えることから、事故に巻き込まれる、事故を起こす、怪我をする・されるなどのリスクが増加することも。刃物や乗り物、爆発や炎上などの事件事故にも関わりやすく、他の時期よりも注意深い行動が必要になる。また、火星は「熱」「炎症」も司るため、発熱、それまでの時期なら特に問題なく過ごせていた同じ過ごし方をしているつもりでも、炎症に悩まされることが。

★出逢い運が高まる

新しい人との出逢いが増える。トラブルメーカーとの遭遇もあるけど、刺激的でそれまで変わり映えない日々を送っていた人はハッとさせられるような、人生に新たなものをもたらす人や物事との出逢い。女性の場合は良し悪しは別として、異性との関わりが増える時期。

トランジットの火星がホロスコープの12室を運行する期間はどんな運勢に？

トランジットの火星が12室を運行する期間は、一般的には内省的になること、秘密を抱えることが起きやすい時期。具体的には、

★新たなスタートのための過去の精算

その後にやってくるAsc-1室火星の心機一転スタートの季節のために、過去と向き合い精算するようなことが起きやすい。

★内省的になり孤独になる／一人になりたがる

火星が12室を運行する期間は自己探求や精神的な成長に向けての時間を求める傾向が出る。孤独を好むこともあり、内面的な世界に焦点を当てることで気づきや洞察を得ることができる。

★隠れた敵や問題に気付く

12室は秘密や隠れた敵意を象徴する場所。周りに隠れた敵意や競争が存在する可能性が。慎重に人間関係を築くことが重要な時期。

★隠れた欲望の解放

12室は隠れたエネルギー、欲望を表す場所でもある。火星の影響下では、そのエネルギーが解放されることで、内なる情熱や意欲が高まる可能性が。公にできない願望を解放する意味で、この時期は不倫や浮気、禁断の恋にはハマりやすい傾向が。

★エネルギーが低下して引きこもりがちに

12室に火星が入ると活動エネルギーが低下する傾向が。体力が不足しやすく、意欲が減退することも。リラックスや休息を大切にし、無理をしないよう心掛けたいとき。引きこもりやすいときではあるものの、外界から自身を隔離してやるべきことがある、または一人で心身のケアをすべきことがあるなどで、この時期に引きこもることは運気的には順当で必要なこと。