【入門編】トランジットのジュノーが自分の太陽に合する時期に起きること【辛口オネエの西洋占星術講座】

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過去にジュノーについてはかなり話してきてるけど、今回はおさらいと、基本的なところを案外説明できてなかったから、基本のキってことで改めて、ごく一般的な説明をしておくわね。と言いつつやっぱりいろんな考え方がある中ではアタシの独自の解釈が入るけど、そこのところは理解してねん！

西洋占星術での小惑星ジュノーとは？

juno：ジュノーは西洋占星術では結婚とパートナーシップ、権利の主張を象徴する小惑星。特に『正妻としての立場』にある女性の権利、共感的かつ互いに責任を負う関係のパートナーシップ、義務と責任を伴う婚姻の象意。さらにはジュノーの配置や相性での相互作用は、結婚以外でもあらゆる人間関係におけるパートナーシップの在り方に関わるわ。

【閑話休題】『義務と責任』ってベスタっぽいけど

義務と責任、というとベスタの管轄っぽいけど、ベスタはどちらかというと「心・気持ち」の上で義務と責任を感じて果たしていくけど、ジュノーは立場や契約で縛られていて「契約したんだから、義務と責任を果たさなければ・果たしてもらわなければ」みたいな。ベスタは土下座して結婚してもらった相手に尽くす献身的な義務と責任の果たし方。ジュノーは政略結婚してお互いに「事前にこういう取り決めしたでしょ！あなたにはそれを果たす義務と責任があるの！」と主張するし、やむおえないけど果たしていくような。

トランジットのジュノーが自分の太陽に合する時期に起きることは？

トランジットのジュノーが自分の太陽に巡ってくる時期は、婚姻やそれに匹敵するような義務と責任を伴うパートナーシップ、契約に関連した重要な変化やテーマが生じる可能性大。

★新しいパートナーシップの始まり

ジュノーのトランジットが自分の太陽に合する時期は、新しいパートナーシップが生まれる・すでにいる誰かとの関係が刷新する可能性あり。恋愛でも友人関係でも、ビジネスその他のパートナーシップにも当てはまる。恋愛や友人関係というと楽しげだけど、ジュノー合で始まる関係はお互いに「役に立つから付き合う」側面あり。（これはアタシの自論ね）

★コミットメント※の強化を行う・強化される

※コミットメントは約束や義務を果たすことへの強い意欲や献身を表す言葉ね。特定の目標や関係に対して真剣に取り組み、忍耐強く責任を果たすこと。

ジュノーのトランジットが自分の太陽に合する時期は、既存のパートナーシップや関係のコミットメントが強化される可能性大。これは結婚やパートナーシップの進展、より深い絆の形成を意味することも。仕事なら例えば試用期間が終わって正式に社員になるとか、サービスの無料期間が終わって有料期間になる、継続課金する、そんなタイミングね。

★パートナーシップの課題や調整が生じる

ジュノーのトランジットは、パートナーシップにおいて解決が必要な課題や調整の時期となることも。関係のバランスを見直す、相互理解のためのコミュニケーションの改善が必要になって、問題と向き合うことになる。例えば何かしらの契約をしていて「この時期までに何かを成し遂げる」ことになっていたら、それをきちんと成し遂げれば契約満了だし、出来てなかったらまあいろいろ問題になる。