さそり座 神話と星座の話

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  1. 火星と赤さを競う一等星

    さそり座は黄道第8番の星座です。
    夏の空では最も探しやすい星座の一つと言われます。
    さそりの心臓の部分に当たる真ん中には赤い一等星が輝いています。これがアンタレスです。
    アンタレスを中心に明るい星がS字状にカーブを描いてさそり座を形作っています。
    このアンタレスは「アンチ・アレス」という意味があり、つまりアレス(火星)にアンチ(対抗)するものという意味があります。

    アレスはギリシャ神話に出てくる戦いの神の名前です。
    黄道には周期によって火星が近づくことがありますが、アンタレスのそばに火星がやってくると、まるで赤さの優劣を競うように二つの星が輝いて見えるのです。
    明るさこそ火星が上ではありますが、実はアンタレスは太陽の720倍もあるとても大きい赤色超巨星なのです。
    人類が発見した星の中でも13番目に大きい星に当たります。
    この優雅な両者の争い、どちらが美しく勝利するのかぜひ空を眺めて楽しんでみて下さい。

  2. さそり座の神話

    巨人族の狩人であるオリオンは、日頃から粗暴な性格で誰もが手を焼いている人物でした。
    自分の力を常に誇示しているため、オリンポスの神々にも嫌われていました。
    あるときオリンポスは「自分より強い生き物なんてこの世にはいない!そんなものは存在しないのだ!」と言い放ちます。
    こんな事を高言してしまったため、それを聞いていたゼウス神の妻である女神ヘラの怒りを買ってしまいました。

    ヘラはオリオンが必ず通る道に大きなサソリを放って待ち伏せさせました。
    何も知らずにいつもどおりに通りかかったオリオンは、草むらから出現したサソリに足を刺され、その猛毒のせいで命を落としてしまいました。
    サソリはオリオンを倒した功績を神々に称えられて、星座として天に上げられました。
    一方のオリオンも天の星座となりましたが、サソリが怖くてその姿を見る事も出来ないため、同じ時期に天に上ることはありませんでした。
    こうしてさそり座は夏に、オリオン座は冬に天に上る星座となったのです。

    オリオンが天球を逃げ回っているため、さそり座が東の空から上がってくると、西の空にこそこそと隠れてしまいます。
    またさそり座が西の空に消えると、オリオン座がやっと東の空から上がってくるというわけです。

  3. さそり座の人の特徴とは?

    物事を多角的に捉え、深く見つめる事が出来る性格です。
    冷静沈着で洞察力があり、慎重に行動をします。
    行動は深い内面に向かうものであり、外部に向かうものではないため社交的ではありません。
    そのため過小評価されがちですが、一度反撃に出ると一気に相手をやっつけてしまいます。
    コミュニケーション能力が低く他人をあまり信用しない性格なので、孤独でいる事も多くあります。
    しかし本人が望むこともあるので、客観的に見て孤独であっても本人が納得している場合も多くあります。相性の良い星座は同じ水の属性星座であるかに座と魚座です。
    守護性は冥王星で、ラッキーカラーは黒と黄色。守護石はオパールとされています。

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ABOUTこの記事をかいた人

大柴あまね

タロットアドバイザー。12歳からタロットを始める。鑑定では心理学とタロットを組み合わせてアドバイスを行う。占いの他多彩な経験を活かし歯科医療やアクアリウム、風俗業の記事も執筆中。趣味はアメリカンヴィンテージと毛のないペット。